ビューティ情報『肌の老化の原因に…使い過ぎが引き起こす「スマホ焼け」に注意』

肌の老化の原因に…使い過ぎが引き起こす「スマホ焼け」に注意

活性酸素を生む力は紫外線のほうが大きいものの、ブルーライトに8分間当たっていると、紫外線に4分間当たっているのと同程度の皮膚への影響が生じることになる。ブルーライトを発するスマホの画面を長時間にわたって見ていることは、強い日差しのもとにいるのと同様に、肌のシミやくすみの原因となるダメージを受けることになってしまうのだ。

1日に日光に当たっているのはせいぜい数十分、長い人でも1〜2時間というところだろう。いっぽう、ブルーライトを浴びる時間はそれよりはるかに長い。

「スマホの画面のほかにも、パソコンやテレビのLEDディスプレー、室内灯などからもブルーライトは発せられています。思いのほか、私たちの生活のさまざまなシーンにブルーライトが存在しているといってもけっして過言ではありません」

’18年に総務省が発表した統計によれば、50代の人が休日にテレビ視聴やインターネットを使用する時間はおよそ6時間にのぼる。すなわち、私たちは日常生活の中で、想像以上に肌トラブルの原因にさらされていることになる。例年より在宅時間が長くなっている今年は、そのリスクがいっそう高まっているのだ。


「夏場になると、肌を露出しないよう気をつけたり、クリームを塗って肌を保護したりと、紫外線による日焼け対策を心がける人はたくさんいます。

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