筋肉を鍛えて「ひざ痛」を予防しよう!専門家すすめる“ひざトレ”
左右10回ずつ、週に3回
【1】両足を肩幅に開き、体を少し前かがみにした中腰の姿勢で、つま先は外に45〜50度程度開く。
【2】片方の足に重心を移しながらひざを伸ばし、反対側の足をできるだけ高く上げて、3秒間停止。
【3】足をつま先からゆっくりと下ろしながら腰を落とし、太ももが床面と平行になるまで、股関節を開くようにひざを曲げる。
「パチパチもも上げ」は大腿四頭筋を強くする。上半身と下半身をつなぐ腸腰筋と臀部の表面にある大殿筋を「四股ステップ」で鍛えれば、股関節の痛みの予防にもつながる。
「大殿筋は大腿骨をつり上げている筋肉なので、ここを鍛えることで股関節の軟骨にかかる負担が減り、股関節の痛みが軽減されます。まだ痛みがないという人にも予防効果が期待できますよ」(戸田院長)
巣ごもりを強いられる毎日を逆手に取って、家に居ながら、レッツ、ひざケア!
「女性自身」2020年7月21日号 掲載