ビューティ情報『コロナ禍でリスク高まる 高血圧防ぐ生活習慣』

コロナ禍でリスク高まる 高血圧防ぐ生活習慣

(以下、「」は渡辺先生)

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」では、ナトリウム(塩分)の成人における男女共通の推定平均必要量は、1日 6,000mgとしている。味の濃い食事が続いたり、ジャンクなファストフードやラーメンばかり食べていたりすると、あっという間にこの基準を超えて、塩分過多になる。

「明らかに塩分が多いものは控えるしかありませんが、塩分を減らすコツがあります。まず、塩やしょう油をかける代わりにお酢や、唐辛子やわさびなどの香辛料を使うこと。ただし、キムチやタバスコは塩分が多いので×。ねぎ、しょうが、しそなどの薬味や、レモンやすだちなどの柑橘類を利用するのもいいですね」

また、アボカド、バナナ、メロン、リンゴなどには降圧作用のあるカリウムをたくさん含んでいる。この「4大降圧フルーツ」を積極的に摂るのもオススメだ。

血圧を下げるためには、有酸素運動も有効だとされている。
1日6~8千歩は歩こうと言われたところで、普段あまり動いていない人がいきなり無理をしたら、腰やひざを痛めることになりかねない。

「まずは歩数計で自分が普段どれくらい歩いているのか測定して、歩数を把握しましょう。

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