医師が伝授する「チョコレートの健康効果を高めるコツ」
ミルクチョコレートよりやや苦味はありますが、慣れないうちはコーヒーに溶かすなどすれば取りやすいでしょう。苦いチョコはどうしても……、という方はダークチョコやミルクチョコでも構いません。カカオが入っているぶん、健康効果は期待できます。ポテトチップスや炭酸飲料など糖質たっぷりのおやつを食べるよりはずっと健康的です」
たとえば、まんじゅう1個の糖質は約60グラム、ドーナツは1個で約40グラムある一方、板チョコは丸1枚食べても26グラム程度。
「アーモンドやピーナツの入ったチョコも、ナッツ類の栄養価も合わせて取れるのでおすすめです。ただ、糖分や脂質が高くなるので、食べすぎには注意しましょう」
5グラムずつ小分けにされたタイプのチョコレートを、毎食前と日中の2回の合計5回で25グラム食べることを3カ月継続すれば、研究で得られたような効果が期待できると栗原先生は解説する。
チョコレート習慣で、おいしい健康効果をいただこう!
「女性自身」2020年12月22日号 掲載