ビューティ情報『姿勢の悪さが“老け声”に…声帯を傷めるNG生活習慣』

2021年1月7日 06:00

姿勢の悪さが“老け声”に…声帯を傷めるNG生活習慣

声をつくる「声帯」は、気管上部にある粘膜やじん帯、筋肉からなる1〜1.5センチほどの器官で、声を出すときには声帯が閉じ、肺から出た呼気が通り抜けるときに細かく振動して音が発生するという仕組みになっている。

声帯を動かすのは、内喉頭筋群の、前筋、内筋、側筋、横筋、後筋の5つの声筋で、若いときほどこれらの筋肉は伸縮性に富んでいて、ツヤのある声が出る。

「女性ホルモンは、血流をよくして声帯のむくみを抑えていると同時に声帯の粘液分泌を良好にしています。加齢とともに声のツヤがなくなってくるのは、女性の場合、女性ホルモンの減少が声帯のむくみを起こす以外に、声帯の潤いが不足していることが原因です。声帯は乾燥すると軟らかさが低下するので、規則的で滑らかな振動に影響し、雑音が混ざった、かすれたような声になってしまうのです」

年齢を重ねても張りのある声を保つためには、のどにやさしい生活を送ることが不可欠。そこで楠山先生が、声帯を傷めるNG生活習慣を教えてくれた。

【のどが乾燥しがち】
乾きがちな声帯に潤いを与えるためには、こまめな水分補給が大切。

「年を取ると、のどの渇きに気づきにくくなってしまうので、意識的に1日1.5〜2リットルの水分を取るようにしましょう。

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