鼻に優しい食事のルール「昼はネバネバ食材」「夜は鍋」!
食事の内容も、鼻の良好なコンディションを維持するためには欠かせないポイントだ。
家にいる時間が長くなると、三度の食事をつくるのが面倒になることも。そこでラーメンやパスタ、肉や揚げ物といったメニューばかりが続くと、腸内環境が乱れて免疫力の低下につながるため気をつけたい。
「腸内環境を整えることで、アレルギー症状が軽くなることが知られています。食物繊維や乳酸菌、ビフィズス菌を多く取り、腸内環境を整えるようにしましょう」
朝昼晩に次の食材を取り入れて、バランスのよい食事を心がけることがウイルスや花粉に負けない体づくりを助けてくれるそう。
■朝
【ヨーグルト】
乳酸菌は腸内環境を整える働きがあり、便秘や下痢などへの整腸作用がある。ヨーグルトや乳酸菌飲料をふだんより多めに取ると、腸内の善玉菌が増えて免疫力がアップ。
【バナナ】
食物繊維が豊富なバナナはヨーグルトとの相性もバッチリ。
刻んだバナナをヨーグルトに入れて、さらにはちみつを垂らせばオリゴ糖も取れる。忙しい朝にぴったりの一品に。
■昼
【ネバネバ食材】
納豆やオクラ、やまいもなど“ネバネバした食材”に含まれている「ムチン」