2021年9月29日 15:50
手を洗いながらできる!「5分間瞑想」で心と頭を再起動
ひざを曲げても横すわりでもよいが、背中が丸くならないようにすることが大切。床に座るのがつらい方は、背もたれのあるイスに座って行ってもよい。
(2)手首をぶらぶらする
両手を前に出し、腕の力を抜いて、手首から先を10〜20秒ほどぶらぶらさせる。ふだんの生活で頭と心の働きが鈍くなっていても、手首をぶらぶらさせれば、体の力が抜けてリラックスでき、感覚を取り戻しやすくなる。
(3)手を合わせて目を閉じる
胸の前で手を合わせて目を閉じ、右手と左手の触れ合っている部分に意識を向ける。手のひら→小指→薬指→中指→人さし指→親指の順に、温かい、冷たい、しびれがあるなどの感覚を、20〜30秒ほど受け取ろう。
(4)手を合わせたまま、呼吸に意識を向ける
次は、呼吸に意識を向けよう。いま息を吸っているのか、吐いているのかを感じることに、20〜30秒ほど集中する。
日常生活では途切れなく呼吸していることを忘れがちだが、呼吸の存在を改めて感じよう。(5)呼吸に合わせて、数を1〜10まで数える
ゆっくり息を吸ってゆっくり吐く。吐くときに大和言葉で「ひとーつ」「ふたーつ」「みっつ」と、3分ほどかけて数えよう。