ビューティ情報『治療法の進歩で短く…医師が解説「病気の入院日数と治療費」』

2022年3月23日 11:00

治療法の進歩で短く…医師が解説「病気の入院日数と治療費」

治療法の進歩で短く…医師が解説「病気の入院日数と治療費」


新年度を迎え、お金の備えやライフプランを見直す人も多いだろう。そこで避けては通れないのが、医療の問題だ。病気ごとの入院日数と医療費を知って、正しく備えようーー。

「4月で子どもが独立するので、もっと保険料の安い医療保険に見直そうとしているのですが……。もし病気になったとき、どれくらい医療費がかかるか、どれくらい仕事を休まないといけないかわからなくて」(50代会社員の女性)

病気になったときに備えるには、入院日数やそれに伴う医療費を知っておきたいところ。そこで本誌が、50代以降になりやすい病気について、独自にまとめたのが図の表(画像参照)だ。金額は3割負担の家庭が払う負担額になっている。

病気ごとの治療法と入院日数の最新情報を、医療ガバナンス研究所の理事長で内科医の上昌広さんと、常磐病院(福島県)の医師・尾崎章彦さんに解説してもらおう。


【図解】50代以降になりやすい病気ごとの治療法と入院日数

治療法の進歩で短く…医師が解説「病気の入院日数と治療費」
治療法の進歩で短く…医師が解説「病気の入院日数と治療費」

■医学の発展で入院日数は短く

まずは国民病ともいわれるがん。

「胃がんの主原因はピロリ菌で、血液や呼気による検査で感染の有無がわかり、保菌者は除菌すれば発症を抑制できます。がんを発症しても、早期であれば内視鏡で腫瘍を切除できます。

関連記事
新着ビューティまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.