2022年8月31日 15:50
50代からの“思秋期”は「肉を食べて!恋をして!」ボケないための過ごし方8
和田先生によると、いつもと違うことに挑戦することが最も効果的だという。
そこでボケないための“思秋期”の8つの過ごし方を、和田先生にアドバイスしてもらった。
■前頭葉を鍛えてボケないための8のルール
【1】週3回は初めての店に入る
「飲食店や買い物に行く場合、いつも決まったなじみの店に行くのではなく、話題の店や行ったことのない店に入ってみる。脳に日常の変化を経験させると、活性化につながります」
【2】服はなるべくこれまでと違ったものを着てみる
「たとえば、いつもワンピースを好んで着ている人は、まったく別の服に挑戦してみる。これも日常生活にメリハリをつけることで前頭葉が刺激され、脳の若さを保つことができます」
【3】毎日食べ物の種類を変える。5~7品に食材を増やす
「毎日食べ物の種類を変える。そしてこれまで3~4品だった食材を5~7品に増やす。年をとればとるほど栄養が足りなくなるので、食材は多ければ多いほどいい。
老化予防になりますから。また、これまで使ったことのない食材で料理を作ってみる。あるいはいつもと違うレシピで、新たに料理のレパートリーを増やすのも効果的です」
【4】散歩をしたり運転したり、目の前の景色の変化を楽しむ
「歩くことは足腰を鍛える基本的なトレーニングになると同時に、前頭葉にもいい刺激を与えます。