ビューティ情報『豆電球をつけて寝る人が知らない残酷な真実…明るい寝室が“病”を招くーー』

2023年1月20日 11:00

豆電球をつけて寝る人が知らない残酷な真実…明るい寝室が“病”を招くーー

もっとも明るいグループはもっとも暗いグループに対し、心筋梗塞を10%、脳梗塞を11.6%増加させるほど頸動脈が厚くなっていたという。

さらに’22年9月には同じ研究チームが40歳以上の約3千人を対象にした調査で、肥満指標などのほか白血球数も測定。明るい部屋で寝るグループは暗い寝室のグループより、心臓発作や脳卒中、動脈硬化などの予測因子である白血球数が高かったと発表している。

明るい寝室は、メラトニン分泌量の減少や睡眠障害に加えて、白血球数を増加させ、心臓発作や脳卒中などの突然死を招く危険性を高めるというのだ。

■寝る前は間接照明で過ごす

テレビをつけたまま寝落ちしたり、なんとなくの習慣で豆電球をつけたまま寝たりなど、寝室の明るさがそれほど重大だと考えたことがない人が多いのでは。

そこで中山先生に、正しい真っ暗寝室の作り方をうかがった(図参照)。【図解】正しい暗闇寝室の作り方

豆電球をつけて寝る人が知らない残酷な真実…明るい寝室が“病”を招くーー
豆電球をつけて寝る人が知らない残酷な真実…明るい寝室が“病”を招くーー

「まず、夜間でも街灯や周りの住宅など外からの光が入ってしまう場合、遮光カーテンをつけるとよいでしょう」(中山先生・以下同)

安価で買える遮光裏地の利用でもよい。カーテンフックに掛けるだけなので、取り付けも簡単だ。

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