めかぶ納豆で睡眠不足解消! マグネシウム×カルシウムの安眠レシピ
女性のマグネシウム推奨量は、30歳以上で1日290ミリグラム(厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」)。一方、女性の実際の摂取量は205ミリグラム(同省「国民健康・栄養調査(令和元年)」)と、マグネシウムの不足が一目瞭然だ。
■火を使わない!
簡単レシピでぐっすり
また、ほかにも重要な栄養素が。
「マグネシウムと一緒にカルシウムもとりましょう」
そう教えてくれたのは、栄養士の今井真理子さん。
「マグネシウムの代謝には、カルシウムが深く関わっています。マグネシウムは60%が骨や歯にあり、マグネシウムが不足すると、体内のカルシウムも排出されてしまいます。メラトニンの生成には、バランスよくカルシウムもとることが大切なのです」
マグネシウムを含む食材は、アオサや、ワカメなどの海藻類、豆腐などの大豆製品、ごまやそば、しらすやサクラエビ、イワシ、煮干しなどの魚介、バナナやアボカドなどがある。カルシウムを含む食材は、エビやイワシ、ヒジキなど魚介や海藻類、牛乳やチーズなどの乳製品、大豆製品などだ。
「野菜では、しそ、オクラ、小松菜など。大根を干した切干し大根は普通の大根の20倍のカルシウム量になります」