ビューティ情報『八代亜紀が活動休止…「ドアノブが回しにくい」関節リウマチを見分ける方法』

2023年10月2日 11:00

八代亜紀が活動休止…「ドアノブが回しにくい」関節リウマチを見分ける方法

とはいえ、関節の破壊まで進行してしまうと今の医学でも寛解は困難です。最近の研究では、関節リウマチの症状が出るようになって最初の4年間に投薬治療することで、関節破壊を防ぎ、合併症を抑えて、支障なく日常生活を送れるとわかっています。少しでも異変を感じたらリウマチ専門医の検査、診断を受けることが大切です」

関節リウマチの診断では、血液検査やエコーをはじめとする画像検査などでほかの疾患との鑑別が行われるが、大事なことは早期発見。初期症状として代表的なものは以下の通りだ。

・起きてすぐは動作に違和感がある
・朝、歩いたときに足の裏が痛い
・ハブラシが持ちにくい
・箸がうまく使えない
・牛乳のパックが開けにくい
・ハサミやホチキスが使いづらい
・ドアノブが回しにくい
・あくびをすると顎関節が痛む
・疲れや倦怠感がある
・微熱が続く
・体重が減少している

「最初はものを持ったり、関節をねじったり、足をついたときに痛みを感じます。とくに、朝起きたときに手指が握りにくい“朝のこわばり”が1時間近く続く場合は、関節リウマチの可能性があります。

手指の腫れや痛みが長期間続くのも初期症状のひとつ。発症初期は片側だけのケースもありますが、左右対称に同じ関節で起こったら、関節リウマチを疑ってかかりましょう。

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