桂ざこばさんも亡くなった「大人の喘息」掃除中に咳が止まらない、台風が来ると息苦しい人は要注意!
「39歳のときに発症。喫煙歴はありませんでした。医者からは過労とストレスが原因ではないかと診断されました。それから毎日12年間、起床後と就寝前の2回、吸入ステロイド薬を使用しています。
薬のおかげで突発的な重い発作は起きていませんが、就寝中に咳が止まらなくなることも。迷惑をかけるのが嫌なので、家族や友人との泊まりの旅行は行かなくなりました」(51歳・女性プログラマー)
命にかかわる経験をした人も。
「25歳のとき、重い喘息の発作からチアノーゼ(口唇、顔面、爪が青紫色ないし暗赤色を呈する状態)になって死にかけました。入院中も横になると咳が止まらなくなるので、座った状態で点滴を受けました。
今も吸入ステロイド薬を使って、発作が起きないように毎日コントロールしています」(43歳・女性ライター)
成人喘息の完治は難しいといわれているが、適切な薬で治療を続けることで、普通に日常生活を送ることができる。ちょっとでも“隠れ喘息”の疑いを感じたら、自己判断で放置せず、早めに受診することだ!
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