無料体験も可能!資生堂最新の研究成果の集大成・鼻骨格や自律神経などの複合測定プログラムが面白い
鼻が大きすぎても酸素過多になり、小さくても今度は酸素不足で肌への酸素供給が少なくなる、など、様々な仮説が想像できるという研究員の解説が実に興味深い。
・肌・身体・心の複合測定
3つ目は、肌・身体・心の関係性を見出し、肌を心身指標から複合的に評価する測定。自律神経・血管・握力の測定から”資生堂独自の美のアルゴリズム”を使用し「肌」の状態を複合的に測定するものだ。
筋力や血流量、自律神経の乱れから導き出される肌の潤い不足やくすみ、ハリのなさなどの肌の特徴や、計測から導き出される生活習慣へのヒント(運動不足・睡眠不足など)を総合的に診断する。
※血管測定の様子
※血管測定の画面イメージ
指先の血管測定の写真では、毛細血管がまっすぐ上に伸び、絡まりあっていないのが健康で酸素や栄養が行きわたっている形状だという解説が。
※自律神経測定イメージ
自律神経測定結果では、自律神経のバランスや自律神経機能年齢が判明する。肌年齢、ではなく自律神経年齢を意識するという視点も新しく、「自律神経が肌と深く相関する」という概念も今度ますます浸透しそうだ。
定期的に測定することで、食事などを含めた生活習慣や筋力・体力などをトータルに意識した美肌管理が進められるそう。