サビついた体をしなやかに 疲れ改善『朝起きてすぐに動きたくなる体』
ガチガチに固まった体に「10秒ふるふる」6月25日、コンディショニングトレーナーで柔道整復師の庄島義博(しょうじまよしひろ)氏による新刊『朝起きてすぐに動きたくなる体』がサンマーク出版より発売された。四六判並製、224ページ、定価は1,650円(税込)である。
同氏はBODY PREPARATION(ボディプリパレーション)の開発者であり、新しいエクササイズ「10秒ふるふる」を考案。肩こりなどの体のさまざまな不調の改善が期待できるという。
今井美樹さん、flumpoolのボーカリスト山村隆太さんのほか、レスリング選手で2020東京五輪金メダリストの志土地真優(しどちまゆ)さんらのアスリートも実践しているボディメンテナンス法である。
肩こり・首のこり・腰痛・足のむくみなどにスマートフォンを見つめ、パソコンの前に座り続けている現代人の体は硬くなり、疲れもたまりがち。少しでも体をやわらかくしようとストレッチをしてみるが、体は硬いままで、疲れもとれない。
著者考案の「ふるふる」は、ストレッチのように筋肉を「タテに伸ばす」のではなく、遠心力を使って筋肉を「ヨコに揺らす」エクササイズである。