睡眠中に足がピクつく……それは睡眠時ミオクローヌスかも!
なかには、睡眠時ミオクローヌスにかかっていると気づかない患者もいるそうです。いびきもかいていない、睡眠時無呼吸症候群のような症状もない、それなのにいつも日中眠い――そのような方は、一度この病気の可能性を疑ってみるとよいかもしれません。
終夜睡眠ポリグラフ検査での診断
診断は、自覚症状で診断するむずむず脚症候群とは別の方法がとられています。終夜睡眠ポリグラフ検査というもので、実際に足がどの程度動いているかを調べ、さらに足の動きと睡眠の質との関連を調べて、総合的に診断されます。
目安として、睡眠中に20~40秒ごとに足の動きが計15回以上記録され、さらに熟睡できていない、日中に眠気があるという場合は確定診断になると言われています。治療はドーパミン製剤などが用いられるのが一般的だそうです。
睡眠中に足に違和感を覚えた方は、一度診察を受けてみては?
photo by M Yashna
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