遺伝? それとも環境? ショートスリーパーの睡眠の秘密
その結果、睡眠時間に対する遺伝率は、およそ50%ではないかということが明らかになりました。
体重や身長、知能の遺伝率が80%というデータと比較すると、睡眠時間は遺伝よりも環境い左右されやすいことが分かると思います。
つまり、本物のショートスリーパーになれなくても、今までよりは短時間の睡眠で大丈夫な身体になれる可能性があります。
そのためには、食事や運動習慣、快眠できる寝室など、自分の生活や身の回りの環境を見直すことが必要かもしれません。
時短術の前に、眠りの質を見直そう
睡眠時間を短くして仕事や勉強を頑張りたいというあなた。もし、ショートスリーパーになれれば、睡眠時間をたっぷり確保する必要がなくなりますよね。
残念ながら、体質自体を変えることは難しいですが、環境によって左右される部分は努力次第でコントロールすることができます。
深酒をしてしまったり、休日にゴロゴロしてしまったりすると、眠りの質が悪くなります。
すると、ショートスリーパーの夢が遠のいてしまうかもしれません。
あなたは、ぐっすり眠れる生活習慣を心がけていますか?睡眠時間の短縮で時短術を図るなら、一度自分の眠りを見直してみましょう。
Photo by Donnie Ray Jones