受験生必見! 合格したいなら夏までに早寝早起きの習慣を身につけなさい!
受験生にとって、夏は合格を決める大事な時期。勉強効率をあげるためにも早寝早起きがいいとは昔から言われていますが、いったいなぜ早寝早起きがいいのでしょうか? 反対に徹夜ば不安をあおるだけとか。いったいなぜなんでしょうか?
深夜の勉強は心の不安を高める?
期末テストや夏期講習を目前に、「好成績を残せるだろうか」「この夏で受験に合格する力をつけられるだろうか」と不安に思う受験生もいるでしょう。有名高校や大学を目指す人は、すでに寝る間を惜しんで勉強しているかもしれません。
しかし、深夜まで勉強することは、勉強の質を大きく落とし、不安な気持ちを高めるというリスクがあります。
東京大学大学院の研究チームは、都内の中高一貫校の生徒800人を対象に、睡眠と心の不安の関係性を調査。その結果、睡眠時間が短い生徒は、心の不安が強いことが明らかになりました。なお、平均睡眠時間は、中学1年生が7時間34分であるのに対し、高校3年生は6時間7分だったようです。
不安な気持ちでの勉強は効率が悪い
不安な気持ちになると、常に脳が緊張状態に置かれることになります。すると、心身に疲労が溜まりやすくなり、イライラして集中力も落ちてしまうそう。