歴史上の偉人に学ぶ! 仕事中の眠気から企画を生む方法
その一番の例がアインシュタインで、彼は夢の中で相対性理論を編み出したと言われています。そんなアインシュタインは「夢を見る能力は才能以上に重要だ」と語ったのだとか。
ほかにも、元素の周期表をつくったメンデレーエフは常に周期表のことを考えていて、うたた寝をしたときに夢のなかで周期表が鮮明に見えたそうです。
彼らに共通するのは、ただボーッとしていて居眠りをしたのではなく、ある対象のことをずっと考え続けていて、それがたまたま眠ったときに解明したということ。常に考え続けているというのがポイントです。
睡眠中に脳は活性化する
なぜ、アインシュタインやメンデレーエフは睡眠中に答えを見つけることができたのでしょうか? 彼らが圧倒的に優れているからでしょうか? もちろん、それはあるかもしれませんが、睡眠が脳に与える影響にもヒントがありそうです。
実は、私たちの脳は睡眠中に血液量が増加し、その働きが活性化すると言われているのです。記憶を整理したり、関連づけたりと眠っている間に脳は高速回転をしているというわけです。
もしいくら考えても答えが見つからないことがあったら、起きて考え続けるのではなく、一度眠りに入り、活性化している脳に任せしてしまうほうがよいのかもしれません。
photo by acworks