不眠で悩む人は50歳から急増!? その境目にあるものとは?
と言われています。肌や髪の毛が老化するのは自分でも確認できますが、睡眠は目に見えないため、この事実を知らない人が多くいます。「まさか睡眠までが老化し、不眠になるなんて」と驚かれる人もいるでしょう。
そこで今回は睡眠と年齢の関係に迫りたいと思います。
寝てばかりいる赤ちゃんの不思議
生まれたばかりの赤ちゃんは寝てばかりいます。ところが大人になると、「たくさん寝てもいい」と言われたとしてもそんなに寝ることができません。
それは年齢ごとに必要とされる睡眠時間が異なるからです。目安としては、赤ちゃんの頃は1日約15時間、3~5歳で約12時間、14~25歳で約8時間、さらに上の年代になると少しずつ減っていきます。
睡眠中に大量に分泌される成長ホルモンによって、肌や髪の毛、臓器が成長していきます。そのため、子どもにはたくさんの睡眠が不可欠なのです。
50歳を境に急増する不眠の悩み
50歳を境に不眠の悩みは急増するそうです。その理由のひとつは、上記にあげた年齢による必要な睡眠時間の変化にあります。50代は1日6.5時間、60代以降は6時間程度の睡眠で十分と言われています。
ところが、「睡眠が老化する」