食後の眠気があなたに伝えようとしている“あるサイン”とは?
糖尿病の恐れも
膵臓が分泌するインスリンは体内で唯一、血糖値を下げることができるホルモンです。食後は体内の血液に糖分が入り込むため、血糖値が急上昇します。これによって眠気が生じると考えられています。
私たちは血糖値の上昇をインスリンで抑えているわけですが、膵臓が分泌できるインスリンの量よりも糖分のほうが多い状態が続くと「糖尿病」になるリスクがあります。
そうならないためにも、加齢とともに眠気を強く感じるようになったら、食事の量を少し減らす、軽く運動をするなど、対策をとるようにしましょう。
簡単にできるストレッチを!
会社などでも簡単にできる運動と言えば、ストレッチです。最後に、お手軽ストレッチ方法を紹介するので、ぜひやってみてください。
座っていても簡単にできるのが肩をグルグルまわすストレッチです。
両手を水平に伸ばし、肩甲骨を動かすイメージで、後ろまわしに何回かまわしてみましょう。
特にデスクワークの人は、日中に何時間も同じ姿勢をとっていて、肩がガチガチに凝っている人が多いと言われています。その凝りをほぐすうえでもストレッチは最適です。
立ち上がったときには足のストレッチもしてみてください。