睡眠中の“歯ぎしり”に要注意! じつは多大なダメージが……
もしかしたら、あなたが睡眠中に歯ぎしりをしている可能性も?
歯ぎしりが与えるダメージ
睡眠中の歯ぎしりは、歯に相当のダメージを与えるといわれています。毎日ちゃんと歯を磨いているのに歯や歯茎が痛い、顎が疲れているなどの症状がある場合は“歯ぎしり”のせいかもしれません。
一晩の歯ぎしりは咀嚼一生分のダメージ?
睡眠中の歯ぎしりの度合いが激しい人は、一晩で一生分の咀嚼と同等のダメージを歯や顎が負っている可能性もあるといわれています。一生分=数十年分の咀嚼と同等とは怖いものがありますよね。
歯ぎしりを続けると、歯がすり減る、歯が欠ける、噛み合わせが悪くなるなど、口腔内のトラブルを招く原因になるので、「たかが歯ぎしり」と放っておいてはいけません。
疑いがある場合は、周囲の人に睡眠中の状態を聞いてみましょう。
一度、歯科医に相談を!
歯ぎしりをしていることがわかったら、一度、歯科医に相談してみるとよいでしょう。歯科では歯や顎の状態、または問診から、睡眠障害の可能性など歯ぎしりの原因を調べてくれます。
睡眠中の歯ぎしりを防止するためには、スプリントと呼ばれるマウスピースのようなものを装着して眠ることが効果的といわれています。