またクーラーのきいた部屋で過ごすことも体を冷やす原因のひとつです。
特に体温が低めの人がこのような生活習慣をしていると、ますます低体温になってしまいます。温かい食事、温かい服装を心掛けましょう。
■体温アップ術2:食事の改善
レタスやトマト、キュウリなど夏野菜ばかり食べていませんか?夏野菜が体に悪いわけではありませんが、これらの野菜を食べ過ぎると体を冷やしてしまいます。
なるべく、ゴボウ、大根など根菜や生姜、とうがらし、山椒、ネギなど香味野菜を多くとるほうが体温上昇に効果があります。また体内のアミノ酸や糖質をエネルギーに変えるにはビタミン(B1、B2)、ミネラル(亜鉛、鉄、セレンなど)などが必要です。
【ビタミンB1・B2を多く含む食材】
豚肉、大豆、昆布、ウナギ、タラコ、海苔など
【亜鉛を多く含む食材】
海藻類、牡蠣、玄米、小麦胚芽、大豆、ゴマ、ナッツ、タラコ、たけのこなど
【セレンを多く含む食材】
かつお節、鰹、アワビ、タラコ、小麦胚芽、大豆など
■体温アップ術3:姿勢と運動
筋肉は血流が活発で活動する組織なので、筋肉が多いほど体温は上がりやすくなります。