ビューティ情報『猫アレルギーでも、一緒に暮らせる方法とは』

2017年11月17日 11:12

猫アレルギーでも、一緒に暮らせる方法とは

猫の唾液から分泌されるマンノース受容体Fel d 4というタンパク質も猫アレルギーに関与しています。猫は毛づくろいのときに、体全体を舐める習性があります。唾液が毛に付着して抜け、空気中を飛び回ることで、体内に入ってアレルギー症状を起こします。

猫アレルギーの症状

猫アレルギーの症状として典型的なものは、

  • 目がかゆくなり、充血、涙、腫れといった症状が現れる
  • 鼻がかゆくなり、くしゃみが止まらなくなる
  • 鼻づまり、鼻水が起こる
  • 皮膚がかゆくなって、赤い発疹が出る
  • 肩こりや頭痛、腰痛や背中の痛みが出る
といった身体的異常を訴える人もいます。とくに、一年の中でも初夏、5〜6月にかけては、猫が冬毛から夏毛にかわる時期であり、抜け毛やフケの飛散が多くなります。この時期に、花粉症のような症状や風邪(かぜ)のような症状が続くようであれば、猫アレルギーを疑ってみましょう。


猫アレルギーの検査

猫アレルギーの検査は、内科、皮膚科、耳鼻咽喉科などで行っていますが、できればアレルギーの専門病院で検査をしてもらいましょう。アレルギー専門病院であれば、その後の猫との生活のアドバイスや猫アレルギーに対する対処法などを専門家の立場から教えてもらえます。

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