正しい姿勢になるには?ポイントは「手のひら1.5枚分の隙間」
『この習慣で美人になれる』(仁香著、フォレスト出版)は、人気のカリスマモデルであると同時に姿勢・ウォーキングアドバイザーとしても活躍する著者が、「姿勢」と「歩き方」について解説した書籍。
努力しても成果が出ない人に対しては「がんばりすぎている」という実感があるため、あえて「がんばらないほど、キレイになれる」をテーマにしている点もユニークです。
きょうは「姿勢」について書かれた章のなかから、正しい姿勢になる「手のひら1.5枚のS字ライン」のつくり方に焦点を当ててみたいと思います。
■正しい姿勢は足首からつくる!
正しく歩けば正しく筋肉が使われるため、さまざまな好循環が生まれるもの。そしてこの効果を最大にするため、歩く前には「脚のマッサージ」と「姿勢のチェック」をしておくべきだと著者。
そこで、まずは足首を柔らかくして、基本姿勢のチェックを。理想的なのは足指から太ももまでを刺激する基本マッサージをフルで行うことですが、時間がない場合は「足首」を最優先すべきだそうです。
方法は、足首をグルグル回すだけ。
手を使って円を描くようにしっかりと内回し、外回しをして、関節がスムーズに稼働するように整えてあげればOKです。