実は「1日にコップ1杯分」も出ている足の汗を上手に逃がす方法
そのため汗は行き場を失い、足先の体温を奪っていきます。
とはいえ、ストッキングを履かないわけにはいかないという人も多いはず。そこで、余計な汗をかかないようにしつつ、かいてしまった汗を上手に逃がせるようにするための方法を3つ紹介します。
■汗を上手に逃がす3つの方法
(1)足のサイズをきちんと計測して自分に合った靴を履く
自分の足のサイズを正確に把握していますか?足のサイズには、つま先からかかとまでの長さに加え、足の横幅、足囲といった要素もあります。それらを店舗で正確に計測してもらい、自分の足にぴったりの靴を選びましょう。
サイズの合わない靴を無理して履いていると、サイズが大きすぎても小さすぎても足にストレスがかかり、汗が増えるといわれています。
(2)本革など、水分を吸い取って外に逃がしてくれる素材を選ぶ
汗をかいたことで靴の中の湿度は90%近くまで上がるといいます。とはいえ、汗をかくこと自体を完全に止めることはできません。
そのため、靴を選ぶときには、発生した湿気を外に逃がしてくれるような素材のものを選びましょう。合皮の靴は通気性が悪い上に、熱も逃がしにくいもの。本革のように素材自体が呼吸するものを選ぶことで、靴の中にこもる湿気を減らすことができます。