賞味期限切れ食品と同じくらい危険な「有効期限切れ化粧品」実態
使用頻度の高いアイテムと低いアイテムを別々にして、メイクポーチを2つ持っている女性も少なくないようです。
■「お古」の化粧品は、細菌レベルで危険アリ
調査対象の女性の75%は、有効期限が切れる前に化粧品を使い切れてはいないようです。つまり、日常的に期限切れの化粧品を使っていることになります。これはなにを意味するでしょうか?きれいになるための道具で、健康を危険にさらしているのです。
ロンドン・メトロポリタン大学の科学者たちは、マスカラ、ファンデーションやリップグロスを含む5つの製品について、細菌レベルで危険が潜んでいることを証明しました。
賞味期限切れの食品を口にすることに、抵抗がある人は少なくないでしょう。しかしそれは、化粧品に対しても持つべき意識なのです。
87%もの女性が、化粧品の有効期限切れを認識しているにもかかわらず「買いだめ」をしてしまっています。
■「いつか使うかもしれない」という意識が危険
日常的に化粧品の買いだめをしてしまっている人の大半は、いつ買ったのかをおぼえていません。
すなわち、期限がいつ切れるのかについて意識しておらず、「いつか使うかもしれない」という意識が先行しているのです。