3食中「1食だけ」炭水化物を抜くべし!正しい糖質制限のやり方
が低いから。
太らないためには、カロリーや糖質の低いものを選択するのはもちろんのこと、もうひとつ目安になるのがGI値なのだそうです。
GI値とは、食品が体内で糖に変わり、血糖値が上がる速度を数値化したもの。GI値が低ければ検討値の上昇は緩やかになり、高ければ急上昇しやすいといえるのだというのです。
また「GI値が低い=消化・吸収のスピードも遅い」ということなので、ヨーグルトやナッツ類、りんご、いちごなどGI値が低い食べものは腹持ちがよく、ダイエットに最適なのだそうです。
なおダイエットに玄米が向いているのは、食物繊維が豊富に含まれているから。食物繊維は小腸で吸収されにくく、摂取カロリーを抑える働きがあるのです。
さらに、白米より固いこともダイエットに向いている理由のひとつ。
固いものを食べると噛む回数が増えますが、すると満腹中枢が刺激され、早く満腹感を得られるので食欲がストップ。食べすぎを防げるというわけです。
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これらからも推測できるとおり、二択の質問を通して「肥満解消」に関する正しい知識を得られるのが本書の特徴。
読んでみれば、きっとノウハウを得ることができるでしょう。