毎日スプーン1~2杯飲むと便秘も改善!椿油の意外な健康効果
まさに、アンチエイジングの味方。
■椿油は1200年も前から使われている
椿油は「カメリア・ジャポニカ(Camellia Japonica)」と呼ばれ、世界でも注目されています。歴史は非常に古く、1200年前の平安時代から食用、灯用、化粧、薬などに重宝されていたという記録があります。
遣唐使が献上品として、唐に椿油を贈っていたという話もあるようです。太平洋戦争時には、零戦の燃料としても用いられました。
今日でも、力士の鬢付け油として使われていることも有名な話。実際、力士の近くにいると、椿油の甘い香りがするんですよ。
産地としては伊豆大島や長崎県の五島が有名ですが、生産量日本一は伊豆諸島のひとつ、利島(としま)。
この、周囲が約8kmしかない小さな東京都の島で、日本一の生産量を誇る椿油がつくられているのです。
島全体が椿林に覆われ、約20万本の椿が自生しており、冬になると島全体に美しい椿が咲き誇るそうです。
■椿油を1~2杯飲むと健康維持もできる
椿油の効能は、肌や髪のケアだけではありません。食べることもできるので、まさに万能。独特の香りがありますが、無臭のものも最近では売られています。