白髪を上手く活かして!【美容師が解説】後悔しない「ヘアカラーとハイライトのポイント」とは
最近、“白髪を活かす”ヘアスタイルについて耳にすることはありませんか?しかし「それって実際どうなの?」と疑問を持たれている方もいらっしゃると思います。今回は白髪染めで伸びた部分が気になる方や、白髪を自然に活かしたい方に向けて、美容室に行った際のオーダーの仕方、効果・見え方、色持ちなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最新の白髪染めは“ハイライトで白髪を活かす”!?
白髪染めと言うと伸びてきた白髪を綺麗に染めるのが主流ですが、最近はハイライトを入れることで白髪を活かすという方も増えてきました。
ハイライトを入れる前は、白髪・地毛、または白髪・染められた毛の2色の状態になっているはず。そこにハイライトを入れると白髪・地毛・ハイライト、または白髪・染められた毛・ハイライトの3色になります。
ハイライトを入れることで白髪のみに目がいきづらくなり、目がいくところを分散してくれる効果が期待できるのです。
さらに、明度差を作ることによって立体感を演出することができます。暗い色の方が奥に見えて明るい色は手前に見えるという目の錯覚を利用して、ハイライトをトップに入れてあげると、ボリューム感も出すことができますよ。