ビューティ情報『実は病気のサインかも? 爪を見て!【皮膚科医が明かす】足の爪やりがちNG習慣』

実は病気のサインかも? 爪を見て!【皮膚科医が明かす】足の爪やりがちNG習慣

また、洗い終わったらしっかりと乾燥させることが大切です。

毎日、同じ靴を履かないこと、湿った靴は乾燥させてから履くことも心がけましょう。

こんな爪になってない?爪の病気の兆候セルフチェック

ーー爪の病気についても気になるところです。ネイルを取って、素爪の状態で病気の兆候をチェックしてみましょう。

爪の病気の兆候
白く濁っている
黄色っぽい
2mm以上になり、分厚い
筋状のものが出ている
高野豆腐のようにボロボロと崩れてくる
ガチガチに硬くなる
欠けている

高山さんこれらの爪の病気の兆候が見られたら、「爪白癬(つめはくせん)」が疑われます。爪白癬は「白癬菌(はくせんきん)」というカビの一種が爪に感染することで起こる病気のこと。「爪水虫」とも呼ばれます。痛みやかゆみを伴わないことから、気づかず放置されることも多いのです。


いわゆる水虫(足白癬)を治療せずに放置したために、爪の中に菌が侵入し、発症する場合が多いです。

水虫があれば、まず水虫を早く治すこと。そして爪の治療をして、清潔に保ち乾燥させることが大事です。疑われれば皮膚科で診察してもらい、外用薬や内服薬で対処してください。

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