ビューティ情報『実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「きゅうりのNG食べ方」』

実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「きゅうりのNG食べ方」

でも、水分が多く冷たいきゅうりばかり食べると胃腸の調子を悪くし、便秘や下痢を引き起こす可能性もあります。温かい飲み物や汁物なども摂るようにしましょう。

塩分の摂りすぎに注意
きゅうりは漬物や塩もみなど、塩分を多く使う調理方法も多いですよね。きゅうりに含まれるカリウムは塩分を排出してくれますが、それでも過剰に塩分を摂りすぎた場合は高血圧やむくみの要因となる可能性があるため、注意が必要です(※5)。

脂質の摂りすぎに注意
きゅうりにマヨネーズやドレッシングをつける人もいるでしょう。きゅうりそのものは低カロリーですが、マヨネーズなどをたくさんつけるとカロリーや脂質の摂りすぎにつながる場合も。調味料を使いすぎないように気を付けましょう。

きゅうりは適量を楽しみましょう

夏野菜の定番であるきゅうりは、さまざまな栄養素を含み、低カロリーでダイエットにもおすすめの食材です。
しかし、食べすぎるとさまざまな不調をまねく可能性もあります。野菜はきゅうりだけに偏らず、バランスよく食事に取り入れることが大切です。味付けや調理方法にも気を付けて健康的に楽しみましょう。

【参考】
※1 厚生労働省.e-ヘルスネット カリウム
※2 厚生労働省.e-ヘルスネット 鉄
※3 厚生労働省.e-ヘルスネット 骨粗鬆症の予防ための食生活
※4 厚生労働省.e-ヘルスネット 食物繊維の必要性と健康
※5 厚生労働省.e-ヘルスネット ナトリウム
©Nishihama/Adobe Stock ©ykokamoto/Adobe Stock

筆者情報
寺内麻美
管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。

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