実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「ナスのNG食べ方」
また、骨の健康維持に欠かせないビタミンです。ビタミンKは油に溶けやすいので、適度な油と一緒に摂ることがおすすめです。
ナスニン
ナスの皮に含まれている紫色は、ナスニンというアントシアニン系の色素です。ナスニンには抗酸化作用があり、老化予防や生活習慣病予防に役立つことが期待されています(※3)。
ナスのNGな食べ方とは
ナスには健康にうれしい栄養素が含まれていますが、食べ方によっては健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。ここからはナスのNGな食べ方を解説します。
ナスを水にさらしすぎるのはNG
なすにはアクが含まれるため、調理の際には水にさらしてアク抜きをすることもあるでしょう。しかし、長時間水にさらすと水溶性のビタミン・カリウム・ナスニンなどが流れ出てしまいます。
10分ほどさらしておけばアクは抜けるので、水にさらしすぎないように注意が必要です。ナスの食べすぎはNG
ナス自体は低カロリーですが、食べすぎには気を付けましょう。水分と食物繊維の摂りすぎにつながるため、便秘や下痢を引き起こしたり胃腸に負担をかけたりする可能性もあります。
成人1日あたりの野菜の摂取推奨量は350gとされています(※4)。