実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「にんじんのNG食べ方」
油で炒めたり、適度な油を使ったドレッシングと一緒に摂ったりすることで、β-カロテンを効率よく摂取できますよ。
ただし、揚げ物にしたり大量の油を一緒に摂ったりすると、脂質やカロリーが多くなってしまいます。油を使う場合は使いすぎに気を付けましょう。
また、にんじんは生食がよくないというわけではありません。生で食べると熱に弱いビタミンが摂りやすいというメリットもあります。
栄養価の高いにんじんを毎日の食卓に取り入れよう
緑黄色野菜のひとつであるにんじんには、私たちの健康を支えてくれるさまざまな栄養素が含まれています。スーパーで年中手に入りやすいため、ぜひ常備してほしい食材です。今回お伝えした調理方法もぜひ参考にして、にんじんを使った料理を楽しんでください。
※1 厚生労働省.e-ヘルスネット カロテノイド
※2 厚生労働省.e-ヘルスネット 抗酸化ビタミン
※3 厚生労働省.e-ヘルスネット カリウム
※4 厚生労働省.e-ヘルスネット 緑黄色野菜
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筆者情報
寺内麻美
管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。