秋こそ食中毒に注意!【管理栄養士監修】行楽シーズンの「お弁当作りで気を付けたいこと」
また、おにぎりは素手で握ると手についている菌で食中毒を起こしやすいため、ラップなどを使って握るのがベスト。秋は炊き込みご飯を作る機会が増えるかもしれませんが、傷みやすいためお弁当には不向きでしょう。
食べるときも食中毒対策を
会社などに持っていくお弁当であれば、冷蔵庫で保管できる場合もありますが、長時間お弁当を持ち歩くときは保冷剤を使って冷やしたり、抗菌シートを活用したりして菌を増やさない工夫が大切です。
また、食べる直前にも手洗いをしましょう。外出先で手洗い場が近くにない場合は、ウェットティッシュで手をふき取り、アルコール消毒をするとより安心ですね。
秋の行楽シーズンは食中毒に注意
だんだんと涼しくなってきて、外でごはんを楽しみたくなる秋の行楽シーズン。しかし、食中毒は秋でも起こりやすいものです。せっかくのお弁当で食中毒は起こしたくないですよね。
涼しくなってきた時期こそ、油断せずに衛生管理に気を付けて、外でのお弁当を楽しみましょう。
【参考】
※1厚生労働省.家庭での食中毒予防
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文/管理栄養士・寺内麻美
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