“老け見え”は体の内側からも生まれる! 管理栄養士が教える「体の酸化を防ぐ食べ物」
老化予防のために摂りたい栄養素
ビタミンA
脂溶性ビタミンであるビタミンAは、抗酸化作用が期待されている栄養素の1つ(※2)。緑黄色野菜(にんじん・かぼちゃ・ほうれん草など)や玉子、豚肉などにも含まれています。
脂に溶けやすいため炒め物にしたり、野菜にドレッシングをかけて食べたりすると良いでしょう。
ビタミンE
「若返りのビタミン」とも呼ばれるビタミンEは脂溶性であり、植物油や種実類(ごま・ピーナッツ・アーモンドなど)に含まれています。
光に弱い性質があるので、ナッツなどを保存するときには光を避けて保存しましょう。また野菜類を植物油で炒めて食べることで、ほかのビタミン類も摂取できて効率よく抗酸化物質が補給できます。
ビタミンC
ビタミンCも抗酸化作用が注目されているビタミンです(※2)。ビタミンAやEと違って水溶性で、余分に摂った場合は体の外に排出されるため、できるだけ毎食摂ることが理想です。
野菜(ブロッコリー・パプリカ・パセリなど)や果物(いちご・キウイ・レモンなど)に多く含まれており、加熱せずに生野菜などから摂ることがおすすめです。
ポリフェノール
ポリフェノールとは食べ物の色素の成分であり、抗酸化作用のほか、ポリフェノールの種類によってさまざまな健康効果が期待されています。