汗のベタつきやむくみがツラい…【エステティシャン直伝】梅雨時期の「ボディケアのポイント」
しかし、湯船につかることは、血行を促すことにつながります。また、水圧によってむくみやだるさの軽減も期待できるでしょう。他にも、汗腺の機能が高まると良い汗が出やすくなり、毛穴が開くことで汚れやにおいの対策もできます。
夏でも手先や足先が冷える、むくみを感じる、汗が出にくい人は、温浴・発汗効果のある入浴剤を取り入れてみましょう。肌のベタつきが気になる人や、気分をすっきりさせたい人は、ミントや柑橘系などの爽やかな香りの入浴剤を使うのがおすすめです。
2.お風呂上がりには体にも化粧水をつける
夏場でも、日中の発汗やエアコンの風、入浴などで肌が乾燥しやすい状態に。乾燥した肌に衣類の摩擦が加わると、肌荒れやニキビなどを引き起こす原因にもなります。そのため、お風呂上がりにタオルで水気を拭き取ったあとは、背中やデコルテも化粧水でうるおいを補いましょう。
手が届きにくい部分は、ミストタイプの化粧水を活用してみてください。
3.ストレッチ、マッサージでむくみケア
体の重だるさやむくみケアとして、湯船につかる以外にお風呂上がりのストレッチやマッサージもおすすめです。血行が良くなった状態で肩や腕まわしをする、股関節を開いて前屈する、太もも・ふくらはぎを伸ばすなどのストレッチやマッサージすると、体がすっきりと軽くなりますよ。