「寒くて布団から出られない…」 起床時の最適な“気温”やすっきり目覚める方法を医師が解説!
3. エアコンの“タイマー”を賢く使う
ここからは、パナソニック エアーマイスターの福田風子さんによる“起床時のエアコンの使い方”をご紹介します。
エアコンのタイマーは、予約時刻に設定温度になるように、それよりも前から運転がスタートしているのだとか。例えば朝7時に起きる場合は、6時にタイマーを設定しておくと、坪田先生のおすすめする「起床1時間前に室温20~22℃」の環境を作ることができ、より快適に目覚められます。睡眠中の気になる立ち上げ音も、タイマー設定時に風量を「弱め」にしておけば睡眠の邪魔になることは避けられるでしょう。
また、寒い時期にエアコンを使用する際に知っておきたいのは、エアコンは「設定温度になるまでに時間がかかる」ことです。外気温と室温の大きな差によって起こりやすい現象のようなので、うまくタイマーを活用したり、スマホで別の部屋のエアコンを起動するなどしておくと、朝の活動もしやすくなります。ぜひ自宅のエアコンをチェックして、活用してみましょう。
意外とやりがちな行動や、知らなかった対処法があったのではないでしょうか?ぜひ参考にして、まだまだ続く冬をより快適に過ごしてみてください。