熱帯夜もぐっすり眠れました! エステティシャンが実践する「夏の睡眠習慣」
寝る直前にお風呂へ入る人も多いと思いますが、就寝直前のシャワーや入浴は、体がポカポカして寝つきの悪さや寝苦しさを招くことも。寝つきをよくするためには、就寝時間の2~3時間前に入浴したほうがいいと考えられています(※1)。
また、就寝時に満腹な状態だと、消化活動をしようと胃腸が活発になり、寝つきが悪くなる可能性が。そのため、就寝前の食事は控えるようにしましょう(※1)。
筆者の場合、24時~25時就寝の場合は、20時から21時までには食事、お風呂を済ませるようにしています。3時間ほどクールダウンと消化活動の時間ができるので、睡眠の妨げを予防できるでしょう。
アイス枕を使用する
上記の3つの方法を試しても、夏は暑さで寝苦しいと感じるときがあります。そんなときは、アイス枕を活用するのもおすすめです。
タオルで包み、頭の下に敷いて寝ると、涼しく感じて寝つきやすく、夜中の寝苦しさがやわらぎますよ。
夏の安眠習慣を取り入れよう
夏の寝つきの悪さ、睡眠の質の低下などに悩んでいる人は、ご紹介した方法をぜひ参考にしてみてください。寝苦しい夏の夜も安眠できるといいですね。
【参考】
※1 厚生労働省.快眠と生活習慣
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筆者情報
寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。