「簡単習慣」について知りたいことや今話題の「簡単習慣」についての記事をチェック! (1/8)
日々の習慣を少し見直すだけで、恋愛運がぐっと上がるかもしれません。今回は、恋を叶えるべく見直したい3つの習慣を紹介します。もしも恋愛で悩んでいるなら、これらの習慣を改めてみてくださいね。趣味の時間を見直してみる自分の趣味の時間は一人でも充実する幸せな時間です。しかし、逆にそれが恋愛の妨げになることもあります。趣味の時間を少しだけ自分磨きやデートに費やすことで、素敵な彼との出会いや進展が訪れるかもしれません。過剰なプチプラ熱プチプラアイテムを、ついつい買いすぎていませんか?物が溢れる生活は、思わぬところで恋愛のチャンスを潰しているかも…。必要な物だけを選んで買うことで、生活環境も心もスッキリさせましょう。普段はしないような隅々まで掃除することも大切です。神頼み恋愛成就を願って縁結び系の神社を巡るのはいいことです。しかし、それだけが恋愛成就の鍵ではありません。婚活イベントや出会いの場にも足を運ぶことで…。神頼み以上の確実な出会いが待っているかもしれません。習慣を見直そう恋を叶えるべく見直したい習慣を紹介しました。まずは、これらの習慣を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。(Grapps編集部)
2024年10月04日体が重だるく、疲れが取れないときは、土台となる“体の軸”がうまく体を支えられていないのが原因かもしれません。軸となる骨格で支える楽な姿勢を手に入れて、体を軽くリセットしましょう。ヨガインストラクターの筆者が、疲労回復に繋がる簡単ストレッチをご紹介します。土台となる軸が抜けると疲労がたまる?なんだか体が重くて疲れが抜けないときは、姿勢の軸となる背骨がうまく体を支えられず、筋肉に負荷がかかっているかもしれません。体を骨格が安定して支えられるように、体を軽くほぐしてあげると、背骨が安定して体を支えてくれる姿勢に戻ります。特に背中や腰回りが疲労を受けやすいので、凝ったり張ったりしている後背部をリセットし、安定した姿勢に戻していきましょう。土台を整えるための、リセットストレッチ©上村由夏1.床に座ります。2.両膝を曲げ、足先を左方向へ倒します。3.右足先は体の中心部へ引き寄せ、左足先は左のお尻の横へくるようにしましょう。4.両腕を胸の位置に伸ばし、両肘を優しくつかみます。5.骨盤を起こして、胴体を上に伸ばしましょう。6.お腹部分から上を左方向へ軽くねじり、左斜め前に向けます。©上村由夏7.息を吸います。8.息を吐きながら肩甲骨から腕を前にスライドし、みぞおちの後ろ側あたりから背中を丸めます。9.腕と背中を引っ張り合うようにして、肩甲骨と背中のこわばった部分を優しく伸ばしていきましょう。10.気持ち良さを感じなくなったら、一旦体を起こしてホッとします。11.体がリラックスするまで続けましょう。気持ち良さを感じなくなったらリセット完了!体にこわばりやコリがあるうちは、引っ張ると気持ちが良いと感じるはずです。何度か行ってその部分が緩んでくると、気持ち良さが軽減されたり、何も感じなくなったり、少し不快に感じるでしょう。そうなればリセット完了。ポーズを解いて、リラックスして立つ、または正座や椅子などに座りなおしてみてください。体が楽に伸びるか安定していたらOKです。すぐに簡単にできるので、疲れたときに取り入れてみてくださいね。©peach100/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文/上村由夏
2024年09月29日正しい姿勢は美容の面でも、心身の健康の面でも大切なこと。姿勢の維持に大切なことの一つに、股関節の柔軟性があります。快活な心身を維持するために、股関節の可動域を整えましょう。ヨガインストラクターの筆者が、股関節をほぐすメリットと簡単エクササイズをご紹介します。体にいいことばかり! 股関節が柔らかいとどうなる…?美容面でも健康面でも大切なのは、体に負担のない楽な姿勢。リラックスした姿勢は美しく、体の真ん中に軸が通っており、力の抜けた余裕がある状態です。そんな姿勢で日々を過ごしていれば、肩こり、腰痛、むくみ、冷え、代謝の低下などに悩まされることも少なくなるでしょう。そんな姿勢を整えるために、大切な要素の一つに股関節の柔軟性があります。とはいえ、開脚が出来る、前屈がぺったりつくなど、ハードルを上げる必要はありません。日常の動作が楽に出来る可動域があれば充分です。股関節が柔軟になると、関連して動く骨盤や、脚などの歪みが整います。また、全身は骨格、筋肉、筋膜などが連動して動くため、猫背や姿勢の悪さからくるトラブルの改善にも役立つでしょう。股関節の動きを整えるエクササイズ©上村由夏1.床に座った姿勢で行います。両膝を立てて座った姿勢から、両脚を右方向へ倒します。2.両脚の幅を開き、左足先は左お尻の横へ、右足先は体の中心へ移動させましょう。©上村由夏3.両腕を前方へ伸ばし、両肘を優しく掴みましょう。腰を起こし、上半身を引き上げます。©上村由夏4.息を吐きながら胴体を起こし、膝立ちになります。無理が無ければ、腰がまっすぐになるところまで起こしましょう。股関節周りが辛い場合はできる範囲まででOKです。©上村由夏5.息を吸いながらお尻を床におろします。6.股関節(特にお尻と太ももの境目)を動かす意識を持ちながら、10~15セット行います。反対側も同様に行いましょう。股関節が辛いときは脚の幅を調節して上記のエクササイズでお尻が完全に上がらない、膝立ちができない場合は、両膝の幅を広げましょう。それでも難しく感じるときは、正座になり、両膝の幅を大きく開き、足先を引き寄せた状態で行ってみてください。膝立ちになったときに、膝と足先で三角形ができるよう意識しましょう。まずは2週間続け、日常の立ちやすさ、歩きやすさの変化を感じながらチャレンジしてみて。次第に普段の姿勢にも変化が現れてくるはずですよ。©aijiro/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2024年09月21日月経期間中を快適に過ごすために、ちょっとした体ケアをしておく習慣をつけていくと、毎月のストレスを軽減することができますよ。ヨガインストラクターの筆者が、簡単ストレッチをご紹介しましょう。憂鬱な月経期間のストレスを減らすために月経期間を憂鬱に過ごすよりは、快適にリラックスして過ごしたいですよね。そのためには、冷えにつながる体のこわばりをほぐしておきたいもの。そこで今回は、月経期間のなかでも、特に前半の時期にやっておくといい股関節ストレッチをご紹介します。ほんの数分行うだけで、お腹の奥からポカポカと温まり、心身のリラックスに繋がりますよ。月経期間に試して! お腹ポカポカストレッチ©上村由夏1.四つ這いの姿勢を作ります。2.両脚を広めに開き、足先をくっつけます(辛い場合はできる範囲で)。©上村由夏3.両肘を床に突きます。首と肩がすくまないように注意しましょう。©上村由夏4.息を吸います。息を吐きながらお尻を後方へ下げ、お腹を床に近付けていきます。股関節周りがストレッチされているのを感じましょう。5.息を吸いながら元の位置に戻ります。6.股関節周りが柔らかい方は、両膝の幅を広くしてみましょう。7.腰を反らさないように注意しながら、少しだけ腰を丸めるように意識してみてください。10回程度を目安に、心地よいと思う間は続けてみましょう。“緩む”がキーワードストレッチという意識で行うよりは、体を緩めるという感覚で行ってみましょう。一回一回休憩を入れるようにゆっくりと、気持ちがいいと感じる部分では動きを止めてじわっと伸ばします。速く動かそうとせずに、ゆっくりと行ってみてください。終えた後は楽な格好で休み、お腹の奥や股関節周りがじんわりと温かくなっているのを感じてあげましょう。心身をリラックスさせて、快適な月経期間を過ごしてくださいね。©T Mdlungu/peopleimages.com/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2024年09月14日朝起きたときからなんとなく気持ちが上がらず、体が重だるい。夜はなかなかリラックスできずに寝付けない……。今回はそんな人に向けて、現役ヨガ講師の筆者おすすめの心と体を整える背骨アプローチをご紹介します。起きる前や寝る前にぜひ試してみてください。ストレッチよりも「背骨を動かす」がおすすめ朝から体がだる重い、寝る直前まで頭が働いていてリラックスできない……。忙しい毎日を送る現代人のあるあるではないでしょうか。気持ちが高ぶって落ち着かないとき、なんとなく憂鬱なとき、心だけでなく体も同じように重だるさや落ち着かなさを感じています。そんなとき筆者がおすすめするのは、ストレッチでも呼吸法でもなく、背骨へのアプローチ。体の重だるさや気持ちの落ち着かなさに悩む方は、背骨周りがガチガチに硬くなっていて、うまくリラックスできていない可能性があります。背骨の動きをスムーズにすることで心身が緩み、リラックスできるようになることで活力も戻ってくるはずです。ベッドの上でゴロゴロ背骨アプローチ©上村由夏1.仰向けの姿勢になり、両腕と両脚を脱力させましょう。©上村由夏2.両腕を真横に伸ばし、右脚を軽く持ち上げます。3.右脚を左方向へ移動させながら、腰を回転させていきます。©上村由夏4.次第に上半身が起こされるようについてくるので、脚と腕を起こしながら上半身を誘導します。ただし、上半身の力はなるべく利用せず、下半身の動きで誘導していきましょう。©上村由夏5.真横になったら、脱力します。©上村由夏6.右手を先に戻し始めます。©上村由夏7.上半身が戻り始めますので、その回転を利用して、下半身を誘導するように仰向けになりましょう。©上村由夏8.仰向けへ戻ったら、一息つきましょう。©上村由夏9.反対側も同じように行います。10.左右交互に行い、体がほぐれるまで続けましょう。背骨を動かした後の気分をチェックお部屋の床のスペースを利用して、ゴロゴロと転がって行ってもOKです。ポイントは、力づくで行わないこと。背骨周りがガチガチの状態だと、転がるのが難しいはず。この硬さこそが、心身のリラックスを邪魔している可能性が高いです。体が緩んでいくのに比例して、心にも良い変化があるはず。最初にやりづらい、難しいと感じた方こそ、しばらく続けてみてくださいね!筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2024年09月10日食べすぎたものが脂肪に変わるには2週間ほどかかるという説もありますが、そのときにはすでに外見への変化が現れている可能性が高いでしょう。その前に食べすぎをリセットをするためには、48時間を目安にケアをするのが重要です!そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が48時間で食べすぎリセットを目指す「簡単習慣」をご紹介します。食べすぎても、すぐには脂肪に変わらない食べたものがすぐに脂肪に変わるわけではありません。食べすぎた直後に体重が増えるのは、体内の水分や内容物の影響が多いとされるので、一喜一憂しなくても大丈夫。とはいえ、肝臓で処理しきれなかった糖は48時間を目安に脂肪細胞に変わってしまうとも考えられます。48時間を目安に調整をする必要があるでしょう。PFCバランスを意識的に整える食べすぎたからといって、食事を適当に減らしたり抜いてしまうと、PFCバランスといわれる、たんぱく質・脂質・炭水化物の適量バランスが崩れてしまいます。その結果、代謝が落ちるなどして、逆に太りやすい体質になってしまう恐れも。食べすぎたあとは、栄養吸収と不必要なものの排出バランスを整え、循環の良い状態を保ちましょう。意識的に摂取カロリーを少しだけ減らしつつ、排出とのバランスも大切にしたいですね。消化吸収を良くするために、胃腸と肝臓を整えるケア©上村由夏1.座った姿勢でも立ち姿勢でもOKです。両腕を持ち上げて、頭上で両肘をつかみます。胸を張りすぎず、肋骨とお腹をまっすぐに揃えるように意識しましょう。そのまま、リラックスして深い呼吸を意識します。©上村由夏2.上体を左方向へ軽く倒します。右体側が気持ちよく伸びる位置を探しましょう。3.その状態をキープしながら、胴体を右方向へ少しずつ捻っていきます。このとき、肋骨を後ろへ回すよう意識すると良いでしょう。4.さらにもう一段階、肋骨の下を伸ばすように意識します。5.肋骨の下を伸縮させる意識で、深く呼吸をしましょう。そのまま5呼吸程度キープしたら、楽な姿勢に戻りましょう。6.反対側も同様に行います。食べすぎには、食事と体ケアのダブルリセット!いかがでしたか?食べすぎたあとすぐに脂肪に変わるわけではないので、焦らず食事のバランスと体ケアのダブルリセットを意識してみてくださいね。©Drazen/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文/上村由夏
2024年08月16日彼に愛されたいなら、交際後の”習慣”がポイントになるかもしれません。今回は「交際直後に取り入れるべき習慣」を3つ紹介します。名前を呼び合う交際が始まったら、名前を呼び合う習慣を早めに作ることが大切です。名前を呼ぶことへの恥じらいを捨てることから始めてみましょう。名前を自然に呼び合える関係は、より親密さを感じさせてくれますよ。手をつなぐ手をつなぐことは、2人の距離を一気に縮める行動です。早めに「触れあい」を習慣づけることで、愛情を深めましょう。少しの勇気が関係の進展に繋がることを覚えておいてくださいね。積極的にくっつく2人きりのときに思いきり甘えられない女性も多いのではないでしょうか。物理的な距離は心の距離をも縮める要素となります。時間が経つと「今さら」という気持ちが強くなるので…。交際直後、早めに取り入れてみてください。最初が肝心彼との関係を深めるには「最初」が肝心になります。あなたの一歩が2人の未来を大きく左右するかもしれません。今日から少しずつ取り入れて、幸せを掴んでくださいね。(Grapps編集部)
2024年08月07日ダイエットを成功するにはNG習慣の排除からダイエットコーチ野上浩一郎氏によるダイエット本「カラダが変われば人生が変わる一生痩せ体質になるすごい習慣」(税込 1,650円)が7月29日、全国の書店およびオンライン書店などで発売された。同書は、ダイエットに取り組むものの、なかなか結果を出せないという人に向けて、痩せ体質になる習慣を解説する本。必要なのは努力より知識著者の野上氏は、会社代表、バランス整骨院中原院長などとして活躍する治療家、且つ、ダイエットコーチ。整骨院の患者には肥満で悩む人が多いと知り、意志が弱い人も効果を出せるダイエットの指導を開始した。野上氏は、ダイエットに大切なのは「努力」ではなく「習慣」と説く。ダイエットを「努力」として取り組むと挫折するケースが多いが、実践することを日常的な習慣とすると挫折せずに済む。そのため同書では、「食事」「運動」「生活習慣」「メンタル」における、痩せるためにやってはいけないことを、無理のない方法で解説している。例えば、「サラダだけの食事」や「糖質・糖類ゼロの食品を好んで食べる」は、ダイエットを行うにはNGだ。つまり、痩せるためには努力よりも知識が必要としている。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年08月05日お腹や脚やせエクササイズを簡単に行いたいときは、サポートしてくれる道具が必要なこともあります。でも、家にヨガブロックやストレッチポールがなくても大丈夫!今回は現役ヨガ講師の筆者が、枕やクッションを代用して、筋力に自信がない人でも簡単にできる下半身痩せエクササイズをご紹介します。体力がなくても安心枕! 枕エクササイズで下半身痩せ©上村由夏1.ヨガブロックやストレッチポールの代わりに、枕やクッションを使います。枕やクッションが柔らかすぎる場合は、その下にハードカバーの本を数冊置いて段差を作るか、クッションを重ねたり二つ折りにしてみましょう。2.枕をお尻の後ろに置きます。©上村由夏3.お尻の真ん中あたりを枕の上に乗せて、仰向けに寝ます。4.腰を丸めて両膝を抱えます。©上村由夏5.脚を上げたときにお尻が安定する位置を探したら、枕がずれないように両腕でホールドしましょう。6.息を吐きながら左脚を脚の付け根から伸ばすようにして、おろします。©上村由夏7.息を吸いながら脚を変えて、右脚を遠くに伸ばしながらおろし、左膝を曲げます。8.脚がガニ股にならないように意識しながら、30回を1セットとし、1~2セット行います。2つのポイントを押さえて効果を引き出す簡単なエクササイズですが、効果を引き出すためには2つのポイントを押さえましょう。1.両脚を入れ替えるときは、高い段差の階段を上るようなイメージで脚を使います。自転車こぎのように円を描くのはNG。2.腰が反らないように、骨盤と腰を少しだけ丸めるように意識をします。この2つのポイントを押さえれば、太ももの内側から脚の付け根、お腹の奥に効いている感じがわかるはず。急がず丁寧に、どこの筋肉を使っているかを感じながら行ってみてください。骨盤の位置も安定し、立ち姿勢、歩き姿勢が楽になり、さらに下半身痩せがしやすい体の使い方に変化していくはずですよ。マイペースに無理なくチャレンジしてみてくださいね!筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文/上村由夏
2024年08月04日「ベッドから起き上がるのがだるい」「あと5分寝たい!」…と思ってしまうような朝を送っていませんか?毎朝ぱちっと目が覚めて、すぐに起きられたら一日の心身の健やかさが違ってくるはず。今回はヨガインストラクターの筆者が、朝すっきり起きられる「簡単ヨガ習慣」をご紹介します。続けるほど寝覚めがよくなる! 全身を巡らせるマッサージ気持ちの良い毎朝のために、夜寝る前にちょっとした仕込みをしておきましょう。おすすめは体をさするようにリンパを流すこと。力を入れたり、ぎゅっと押すのはNGです。優しくさするだけで巡りを促すことができるので、夜のベッドでおこなうのに丁度いいですよ。寝覚めぱっちり! 巡りさすりマッサージ©上村由夏1.座った姿勢でも、寝た姿勢でもOKなので、足首下からスタートします。仰向けに寝た場合は、両脚を持ち上げて行いましょう。2.足の指と手の指を組み、足の指の付け根までしっかりと指を入れ込みます。3.軽く握り合って、前後に動かします。4.指を少し上にずらして、同じことを繰り返します。©上村由夏5.足の甲の指の骨に沿って、指を熊手のように使って、足首の方向へさすります。©上村由夏6.足の甲とかかとをつかみ、かかとを引っ張ります。かかとの歪みをとるように、土踏まずからかかとを引き離すようなイメージです。7.かかとの側面を揉んだり、つまんだりしてリンパの流れを促します。できる方は足の裏部分のかかとも、数か所優しくつまむようにして皮膚を寄せましょう。©上村由夏8.仰向けになり、両脚を持ち上げます。9.両足首を優しくつまみ、さするように手を回します。10周程度おこないます。©上村由夏10.指を開いて手の全体を使い、両脚同時にふくらはぎを足首から膝うらへ向かって流します。11.膝裏は優しく皮膚を寄せるようにつまみ、数か所ゆっくりと刺激します。©上村由夏12.両手で片方の太ももに手を当て、膝裏から脚の付け根に向かってさすります。このときも、両指は大きく開き、手全体で行いましょう。©上村由夏13.そけい部を優しくさすります。時間があれば1分ほどおこなうと良いでしょう。©上村由夏14.最後におへそに両手を重ねて置き、軽くプッシュしながら、小さな時計回りでさすります。15.1分続けましょう。写真では座っていますが、寝ながらおこなってOKです。16.最後に両方のさこつを優しくなでて仕上げましょう。寝起きにもおすすめいくつもステップがありますが、慣れてしまえば簡単です。ポイントは力を入れず、なでるようにすること。指や手のひらで体を包むようにおこなうことで、リンパの流れを良くしていきましょう。夜寝る前でもOKですが、朝目が覚めたときにベッドで行うのもとってもおすすめです。眠くて起きたくないときでも、体の巡りが良くなるにつれてスッキリと目が覚めていくはず。早速今日から始めてみてくださいね。筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文/上村由夏
2024年07月31日夏バテ気味になると体が重くなったり、食欲も落ちがちですよね。この猛暑を乗り切るためには、重だるい体から軽い体へシフトするのが大切です。今回はヨガインストラクターの筆者が、この暑い時期にこそ実践したい「簡単習慣」をご紹介します。体、重くなっていませんか?酷暑の中、外出するだけでも疲れやすいこの季節は、いつもより体が重くなりがちです。重い体の原因の一つは姿勢。体幹で支えられず脱力した姿勢でいると、重心が下がりお腹を圧迫することから、胃腸の調子が弱まってしまう場合も。そんなときは、重心を引き上げてあげることが大切です。内臓を圧迫する姿勢の悪さをケアしてあげましょう。体を軽くするストレッチで内臓ケア©上村由夏1.正座で座ります。2.両腕を胸の前に伸ばし、両手を組んで手のひらを返します。©上村由夏3.息を吸います。4.息を吐きながら両腕を前方へ引っ張り、背中を丸めていきます。5.背中のストレッチを感じながら、同時にお腹が肋骨の方へ引き上がっていく感覚を確認しましょう。6.息を吐き切るまでそのままキープします。©上村由夏7.息を吸いながら元の位置まで戻ります。これを1セットとし、5~10回繰り返します。戻るときの姿勢に注意体を丸めた後で元の姿勢に戻るとき、骨盤、肋骨、頭と真っ直ぐに積み上げるように意識しながら戻りましょう。疲れやすい姿勢が日常化していると、お腹を突き出したり、胸を張ったりする姿勢の癖がついている可能性があります。胸を張ったり、腰を反らしたりしないよう注意しながら、真っ直ぐに積み上げるイメージで毎回ポジションを確認してみてください。続けていくと姿勢が整い、体幹が安定しやすくなりますよ。立ち姿勢、歩く姿勢で疲れづらくなり、内臓をつぶすような姿勢のケアにもつながります。今回ご紹介したのは、日に日に体が軽くなっていくのが感じられるストレッチです。夏バテ予防に試してみてくださいね。筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文/上村由夏
2024年07月30日ダイエットに成功しても、それを維持するのが難しいと感じる方は、極端な短期集中型ダイエットをしていませんか?無理なく日々のルーティンに取り入れられる持続可能な方法なら、ダイエットの意識なく体型キープができるようになるかもしれません。今回は、ヨガ講師である筆者が実践する痩せ習慣をご紹介します。日々のルーティンに組み込んでダイエットの意識をなくすダイエットに成功しても、体型を維持するのが難しいと感じる方も多いはず。一時的に理想のスタイルを叶えても、根本的な”太りやすい生活習慣”が変わらなければ、リバウンドしてしまう可能性が高くなるでしょう。ダイエットの度に痩せづらくなったり、思うように痩せられずに途中で諦めてしまったりと、ダイエットの悩みからいつまで経っても解放されません。すべての人にとって、痩せてプロポーションが良くなることがダイエットの成功とは限りません。心身が健やかで自分にとって快適な状態を目指すことこそが、真の理想という方もいるはず。後者の場合、日々の生活の中に“痩せ体質を作る習慣”を組み込むことができれば、ダイエットという言葉を忘れて毎日を楽しめるようになるかもしれません。ダイエットという言葉自体にプレッシャーやネガティブな気持ちが乗る方こそ、日常の生活ルーティンを少しずつ変えてみましょう。姿勢を整えるために、土台を積み上げるイメージをダイエットのための運動や食事コントロールも、短期間でやろうと思うとハードルが高いですよね。そのときはダイエットに成功しても、維持するためのポイントは意外と忘れがちです。普段私たちは運動している時間より、仕事・家事・食事バランスなどの日常のルーティンをこなしている時間の方が、圧倒的に長いはず。その中でもポイントとなるのが、立つ姿勢と座る姿勢です。特に、立ち姿勢が疲れやすい方、お腹を突き出した姿勢になりやすい方、壁など何かにもたれかかるクセがある方、お腹がつぶれるような背中を丸めた姿勢で座る方は要注意!姿勢が良くプロポーションを維持できている人は、実は、常に正しい姿勢を意識しているわけではありません。正しい姿勢の楽さを知っているため、無理なく体の土台となる骨格が安定した姿勢をキープできるのです。足首、骨盤、肋骨、頭を積み上げる人それぞれに姿勢の歪みや癖などがあるので、姿勢を整えていくにはコツコツと習慣にしていくことが大切です。まずは、シンプルなコツを覚えておきましょう。1.土台となる両足で床を感じながら、足首の上に重心をのせます。2.さらにその上に脚の骨、骨盤、肋骨、頭と、縦ラインをまっすぐに積み上げるように整えます。一つひとつイメージしながら実践すると、体が上に引き伸ばされる感覚があるはず。3.仕上げに、肋骨と骨盤を上下に引き離すイメージでお腹を伸ばしましょう。習慣化がダイエット成功の鍵!立つ、歩く、座るという動作は、一日の中で無意識に何十回も繰り返すものです。それらの姿勢が安定すると自然と体幹が使えるようになります。その結果、姿勢の崩れからくる脂肪の落ちにくさ、循環の悪さからくる消化不良・血行不足・呼吸の浅さ・代謝不良など、ダイエットに効果的な改善ポイントにアプローチしていけるはず。体型維持は日々の無意識の動作が鍵を握っているので、まずはそこから意識してみてくださいね。©aijiro/Adobe Stock ©zheng qiang/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文/上村由夏
2024年07月23日夏のダイエットでは、食べる量を減らすよりも質を変えることが大切です。運動も然り。体力の落ちやすい夏は質を向上させて、健康なダイエットを目指しましょう。今回はヨガ講師である筆者が、「夏のダイエット」の注意点をご紹介します。激しい運動よりも、日常の動きを増やすことがコツ毎日の高い気温と湿度で体力が奪われやすい夏。こんなときに運動をメインにダイエットをするのは辛いものです。熱中症の危険もあるので、外での運動にも注意が必要でしょう。夏のダイエットを成功させる秘訣は、日常の動作(家事や移動など)を積極的に増やすこと。こういった非運動性身体活動によるエネルギー消費のことをNEAT(ニート)と言います(※1)。短期間の運動で消費できるカロリーはそこまでは多くなく、日常の家事を含めた歩行などの活動量を意識して多くする方が安定してカロリーを消費することができるでしょう。個々人の生活パターンによって多少差はありますが、短期間の運動よりも意識的に動くNEATを増やす方が効率よくエネルギーを消費できるはずですよ。こまめに動く方が代謝が上がる?特にデスクワークで座りっぱなしの方は、階段を利用する、定期的に立ち上がる、家事をこまめにするなど、意識的にちょこちょこ動く時間を増やしてみてくださいね。暑いこの時期、歩いて買い物に行ったり自転車で移動したりと、少しだけ工夫して運動時間に充てるのもおすすめです。ただし、日中の暑さには気をつけて!外出の時間帯を涼しい時間帯にずらすなど、工夫してみてください。食事は減らすより質を意識してみて夏バテ気味になると食欲が落ちたり、食事のバランスが崩れがちです。夏に痩せてしまって、また涼しくなると元の体重に戻ってしまう…。なんて心当たりのある方は、もしかしたら体脂肪はそのままで、水分と体内の内容物がごっそり減っているだけかもしれません。体内の水分が抜けただけの痩せ方では体脂肪が減らないだけでなく、代謝が下がってしまう可能性も。暑い夏だからこそ、意識的に3食しっかりと食べることが大切です。PFCバランスを整える食事の質を整えるためには、たんぱく質、脂質、炭水化物のPFCバランスと言われる3つの栄養素バランスを整えましょう。特定の栄養素が不足すると体調不良に陥ったり、かえって体重増加につながる恐れがあるため、気をつけたいところです。日常を大切にするのが夏のダイエット!夏のダイエットは、日常を丁寧に過ごすことこそが成功の秘訣だと言えます。自炊を増やす、家事や仕事中のちょこまかした動きを意識的に増やす、睡眠を十分に取る…。こういった小さな工夫がダイエットへの近道になるでしょう。また、体が整うことで疲れにくくなり、ストレッチや軽いエクササイズなど、何か運動をしたいという気持ちが自然と湧いてくるかもしれません。食事管理は難しそうに思えますが、食事管理アプリを利用したり、週に1~2回ほど一汁三菜を心がけた食事に変えるだけでも自然とバランスが整うでしょう。日常生活のバランスを意識しながら、今回ご紹介した内容を無理のない範囲で取り入れていくことで、夏から秋にかけての体重の増減に悩まされにくくなるはずですよ。【参考】※1 厚生労働省.e-ヘルスネット 身体活動とエネルギー代謝©buritora/Adobe Stock ©milatas/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文/上村由夏
2024年07月19日せっかく薄着になれる季節なのに、二の腕のぷよぷよが気になってTシャツばかり…。それならばこの“伸ばす&刺激”の「簡単ズボラストレッチ」を習慣化して、今夏は自信を持ってノースリーブを着よう!夏前になると必ず思うこと。「二の腕のぷよぷよを何とかしたい…」。そのための方法を「ズボラストレッチ」でお馴染みのトレーナー・深井裕樹さんがレクチャー。「デスクワークや家事など、普段前かがみで作業することが多いですよね。そうすると肩が内側に入り、上腕二頭筋が縮んで硬くなりやすい。だから日頃から伸ばしてあげることが大切です。逆に上腕三頭筋は、日常生活で使われる機会が極端に少ない。だから脂肪がつきやすく、放っておくとたるんでくるので、ストレッチでしっかり刺激してあげましょう」今回は“伸ばす&刺激”の合わせ技で、立っても座っても簡単に行えるストレッチのうち3種を伝授。まずは2週間続け、その後は週1回でも続けて、二の腕のたるみをケアしよう。ここにアプローチ!腕を広げた時に、腕の上側にあるのが上腕二頭筋、下側にあるのが上腕三頭筋。上腕二頭筋は縮こまりやすく、上腕三頭筋は日常生活で使わないから衰えやすい。伸ばし切る&曲げ切る!バンザイ曲げ伸ばし【20回】まずは初心者向けからスタート。腕をまっすぐ上に伸ばし、後ろに曲げるだけの簡単ストレッチで幕開け!1、あぐらで座り、背筋を伸ばして胸の前で両手を組む。2、組んだ手を、天井に向かってまっすぐ伸ばし切る。3、手を後ろに下ろし、肘を曲げ切る。2と3を繰り返す。【NG】猫背の状態で行うと効果激減!今回紹介するストレッチは立って行っても、座って行ってもOK。座りの時は骨盤を立てるように背筋を伸ばして胸を張る、基本姿勢をここでマスター。2と3でしっかり伸ばし切る&曲げ切ることで、普段サボりがちな上腕三頭筋の筋肉を刺激できる。ゆっくり行うことを意識して。体側までぐいっと伸びる。肩甲骨タッチストレッチ【30秒×左右各2回】二の腕、腋の下、脇腹までを一気に伸ばすことができるストレッチ。1つの動きで広範囲に効かせられる!1、両腕を上げて、左手で右肘を掴む。右手は下げる。右手で、右の肩甲骨をタッチ!2、脇腹から腕まで右の体側を伸ばす。反対も同様に。1で肩甲骨に触れない人は、上腕二頭筋や背中の広背筋がガチガチに固まっている証拠。できる範囲でいいので、手を肩甲骨に近づけることを意識して。2の時に肘を横に引っ張ると、体側がよく伸びるようになる。真横、斜め上など、一番気持ちよく伸びる方向を探しながら行おう。肩を寄せると効果アップ!手のひら返し【30回】1、手のひらを上にした状態で、腕を広げて後ろに引く。【NG】肩がすくまないように注意して。2、腕を広げたまま、内側、外側交互にくるくるとひねる。肩は動かさずに腕だけひねること。1で腕を後ろに引く時は、肩甲骨を内側に寄せる意識で行う。腕を後ろに引くだけで縮こまった上腕二頭筋を伸ばすことができ、猫背や巻き肩の解消にもなる。2で内側、外側にくるくるひねることで、タプタプの上腕三頭筋を刺激。いけるところまでしっかりとひねることを意識して。深井裕樹さんトレーナー、プロテインメーカー「スマートタンパク」代表取締役。YouTube「ズボラストレッチ」は登録者145万人以上。著書に『寝ながら1回30秒で痩せるズボラストレッチ』(小社刊)がある。ニット¥39,600(ジョン スメドレー/リーミルズ エージェンシー TEL:03・5784・1238)イージーパンツ¥13,200(ノンブルアンペール/ノンブルアンペール吉祥寺パークストア TEL:0422・26・8300)※『anan』2024年7月3日号より。写真・中島慶子スタイリスト・白男川清美ヘア&メイク・浜田あゆみモデル・夏海(セントラルジャパン)取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2024年06月29日これから湿気が多くなると、心身がだるくなったり、運動や体ケアにも精神的ストレスがかかりやすくなりますよね。だからこそ、今のうちに自律神経を整えて、体に“痩せ癖”をつけさせたいところです。そこで今回は、ヨガ講師であり骨格ケアの講師である筆者が、この時期に必ず行う「夏までに痩せるための4原則」をご紹介します。ダイエットを始めるなら今梅雨に入ると体は重だるくなり、気持ちも沈みがちではないでしょうか。運動やセルフケアをするにも億劫になったり、いつもより体力がないと感じる日もあるでしょう。この時期も元気に乗り切るため、そしてダイエットを成功させるためにも、これからご紹介する4原則を心がけましょう。1:疲労ケアのためにビタミンCを摂取夏に向けて気温が上がるにつれて、体がだるくなったり不快感が増したりすると、睡眠の質が落ちることもあるでしょう。そんなとき筆者は、ビタミンCを多く含む食材やサプリなどを取り入れるようにしています。ビタミンCは、日焼けケアなど美容関連で注目されることが多いですが、他にも免疫力向上、抗酸化作用、疲労回復などに役立つとされています。ビタミンCが不足すると、貧血や筋力低下などを引き起こす恐れもあるそうなので、これからの時期にダイエットをするなら意識して損はない栄養素でしょう。睡眠を十分にとり翌日元気に活動するためにも、ビタミンCを積極的に摂取して疲労ケアを目指したいところです。2:水分を摂りながらミネラルも意識しよう体内の巡りを良くすることは、痩せ癖を作るのに大切な条件の一つだと筆者は考えます。日頃から水分をしっかりとって循環を促すようにしましょう。意識しているのは、一度にたくさん水を飲むのではなく、こまめに少しずつ摂ること。この時期は汗で水分が排出されやすく、体内でミネラルが不足しがち。水分を多く摂取する場合は少量の塩を一緒に摂るなどしてミネラルバランスも意識すると、体内の循環を滞らせずに済むでしょう。3:水分補給とリンパケアはセットでただでさえ湿気の時期はむくみがちなので、老廃物が流れやすい土台を今のうちに作っておきましょう。ただし、普段からむくみがちな人は、老廃物を排出するために必要なリンパの流れが滞っている可能性が。そのため、水分を摂ると、一時的にむくみが酷くなってしまう恐れがあります。むくみを回避するためには、水分を摂るのと同時に、リンパのケアもプラスするのがおすすめです。大切なのは、鎖骨、脇、鼠蹊部のリンパを流すこと。ゴリゴリ強く揉んだりしごいたりするのはNG!強く押すとリンパを潰してしまう可能性があるので、優しいタッチでさするように皮膚を撫でる意識で行ってください。気がついたときに少しずつ試すぐらいでも大丈夫。むくみ太りがある方は次第に水分摂取とトイレの回数のバランスが取れてきて、すっきりしてくるはずですよ。4:有酸素運動で循環を促進本格的に暑くなる前に、有酸素運動の習慣化も行っておきたいところです。取り組みやすいのはウォーキングですが、ハードに歩く必要はありません。大切なのは歩き方を意識することです。歩幅は大きくとらなくてもOKなので、足首の上に脚、胴体、頭をまっすぐに乗せるように意識しながら歩きましょう。このポジションで姿勢を整えると、大股では歩けないはず。その代わり、お尻、内もも、お腹、背筋と大きな筋肉をしっかり使いながら歩けるので、自然と運動量アップが期待できるでしょう。日々の循環が整うと自律神経も整ういかがでしたか?体の巡りを良くするケアは、同時に自律神経を整えることにもつながるはず。気温が上がる前に、今回ご紹介した「痩せるための4原則」をぜひ始めてみてください。©KMPZZZ/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2024年06月12日気温が上がり薄着になる機会が増えると、ボディラインが気になりますよね。そこで今回は、ダイエットを成功させる極意と「すぐできる簡単エクササイズ」をご紹介します。夏までに理想のボディを手に入れたい人は必見です!ダイエットを成功させる3つの極意まずは、約2か月で6kg痩せた筆者が実感した「続かないダイエットの共通点」についてご紹介します。ダイエットを成功させるための極意として、筆者は「目標設定」「習慣化」「継続」の3つが重要だと考えています。それぞれについて見ていきましょう。1.目標設定ダイエットを始めるにあたって目標を立てることは大切です。なぜなら、先延ばしにしたり、“今日だけは”と自分を甘やかしたりして、年中ダイエットをしているのにいつまでも成功しない…という状態に陥りやすいからです。まずは目標とする体重やサイズを設定し、無理なく目標達成できるペースや期間を決めましょう。2.習慣化日々の食事や行動を記録してみましょう。客観的に見ることで、意外とたくさん食べていたことや、栄養バランスが偏っている、体を動かしていない、などの気づきがあるはず。太る習慣となっているクセを知り、頻度を減らすことから始めてみてください。この気づきによって、食事の内容や行動が変わるでしょう。ダイエットは自分の体を変える改革。1つずつ習慣にしていくことが大切です。3.継続習慣を継続していくと、体がスッキリしてきた、体重が減ったなど、痩せやすく太りにくい体質へと少しずつ変化が感じられるでしょう。続けていくと、最初に設定した目標を達成することができるはずですよ。※ 文・寒川あゆみ※ 2023年6月8日配信股関節を整える「簡単エクササイズ習慣」なかなか脚痩せしない…と悩んでいる方は、同時に下腹部のお肉に悩んでいることも多い傾向があります。下半身が痩せづらい理由は、股関節にあるかもしれません。ヨガインストラクターの筆者が、股関節を整えて脚痩せを目指す簡単なエクササイズをご紹介します。気持ちいいところを狙う「股関節ケア」1.四つ這いになります。2.内腿が痛くならない程度に、両脚を大きく開きます。3.肘を肩の真下に下ろし、肩と肩甲骨を引き下げ、胸から首を引き上げます。4.息を吐きながらお尻を後方にスライドさせ、上体を伏せていきます。※このとき、なるべく腰を下方へ落とすようにしましょう。5.このポーズを3秒間キープし、元の位置に戻します。1~5を1セットとして、10~15セットほどゆっくり行います。※ 文・上村由夏※ 2023年5月26日配信1日2ステップで美脚に近づく「簡単習慣」膝上のたるみ肉に悩むときは、マッサージや筋トレをする前に、“脚の歪み”を疑ってみてください。ポイントは、股関節の位置です。ヨガインストラクターの筆者が、膝上のたるみ肉解消を目指す簡単エクササイズをご紹介します。股関節ほぐし1.床に座ります。2.左脚は伸ばしたままで、右脚の膝を曲げ、膝と足の甲を抱えます。3.股関節とお尻を意識しながら、抱えた右脚を外側へ開くように動かします。4.元の位置へ戻します。5.この動きをリズミカルに、なるべく大きく開くように意識しながら30秒間行います。6.左脚も同様に行います。内ももスッキリケア1.両足を閉じて立ちます。2.かかとはつけたままで、足先を45~60度くらいに開きます。3.息を吸いながら、膝を左右に開いて軽く曲げていきます。4.息を吐きながら、内股を引き上げるようにして膝を閉じ、元の位置に戻します。5.ゆっくりと10回行います。※ 文・上村由夏※ 2023年6月6日配信ダイエットとエクササイズで理想のボディを手に入れよう!いかがだったでしょうか?本格的な夏の到来まで、まだまだ時間があります。今回の記事を参考に、ダイエットとエクササイズで理想のボディを手に入れてくださいね!©metamorworks/Adobe Stock ©deliormanli/gettyimages文/寒川あゆみ、上村由夏 再編集・Natsu
2024年06月02日どれだけダイエットをしても、なかなか成果が出ないと感じている人はいませんか?エクササイズやウォーキングをしても思うような結果が得られない場合は、“生活の癖”が影響しているかもしれません。今回は、ヨガインストラクターの筆者が「どれだけダイエットしても痩せない人」の特徴と改善方法をご紹介します。頑張っても痩せないときには運動よりも姿勢エクササイズやウォーキングをしてもちっとも成果が現われない場合は、運動量を増やす前に、“姿勢”を見直してみましょう。ポイントは、重心の位置。重心の位置次第で体は余分な力が抜け、筋肉のアンバランスな使い方が解消されるはず。逆に言えば、アンバランスな筋肉の使い方をする姿勢のままでは、エクササイズやウォーキングをしても、負荷だけがかかってしまいます。痩せるどころか、ごついボディラインになってしまう恐れもあるので気を付けたいところです。こんな姿勢していない?©上村由夏筆者がダイエットを頑張っている生徒さんなどをチェックするときにまず見るのは姿勢です。写真のように顔を突き出した格好になるだけで、背中が丸まり胸が落ち、お腹がポッコリと前に出てしまいます。この姿勢のままでは、いくらエクササイズやウォーキングを頑張ったり、食事に気を配ったりしても、思うような成果を得られない可能性が高いでしょう。無意識にこの姿勢をしている時間が長い場合、体の巡りが妨げられ、新陳代謝が落ちてしまう場合もあります。©上村由夏こちらの姿勢は一見姿勢が良いように見えますが、膝の裏をピン!っと緊張させているせいで状態が仰け反り、その胴体を支えるために下半身に力が入ります。特に太ももの前側が張るので、この姿勢のままエクササイズをすると、太ももにばかりに負荷がかかりゴツくなる恐れも…。しかもお腹の力が抜けてしまうので、腰に負担がかかり、腰痛や肩こりなどにもつながりかねません。ダイエットの前に重心を変える上記の例のように、体に負担がかかる姿勢になっている場合は、まずは重心を変えることが重要と言えます。それだけで全身の筋肉をバランス良く使えるようになるので、エクササイズやウォーキングなども効率よく行えるようになるはず。また、内臓を圧迫しない姿勢に変えることで、胃腸の消化力アップも期待できるでしょう。姿勢リセットに大切な重心の位置を変えるために、この2つの動作を試してみてください。1.膝の裏の力を抜いて、少しゆるめる膝の裏は、力を抜くことが大切。人から見て分からない程度に少しだけゆるめてみましょう。そうすると、足の裏が安定するはず。このときに足首の真下に重心を置くよう意識してみてください。2.足首の真下に重心を乗せたら、その上に他のパーツを積み上げるように乗せていく足が安定したら、その上に脚、腰、胴体を積み上げるイメージで。最後に頭を真上に乗せてみてください。すると重心がストンと真下に落ち、体が軽く感じるかもしれません。頭の位置も整うので、視界が広がったように感じるはずですよ。©上村由夏この動作を行うと、写真のように姿勢が整います。この姿勢を意識しながら日常を過ごしてみましょう。歩く、立つ、運動するときに意識するだけで使う筋肉が増え、運動量が増えるのが分かるはずです。動いた後には快適さ、心地よい疲労感なども感じられるかもしれません。インストラクターは体型よりも姿勢を見ているダイエットにおいて、姿勢の影響は無視できません。毎日の生活の中で少し意識するだけでもダイエットの質が変わってきますので、ぜひ意識してみましょう。©mapo/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2024年04月22日腸の働きは、心と体と美容に関わるとされます。腸活初心者は、まず腸の働きを活発にするところから始めてみましょう!今回は、現役ヨガ講師の筆者が、腸活初心者に向けて「今すぐできる痩せ習慣」をお伝えします。腸の位置を整えよう腸は自律神経の働きとの関係が大きく、自律神経の働きが乱れると腸の調子にも影響が出ると考えられています。また、腸は体の健康や心の状態、肌、ダイエットなど美容に関わる部分にも大きく影響するとされ、ダイエットをするうえでも欠かせないポイントだと言えるでしょう。腸の善玉菌を増やす、規則正しい生活を心がける、適度な運動、十分な睡眠など、腸の健康のためにできることは様々あります。ですがその前に、まずは腸の働きを妨げる全身の緊張や姿勢の崩れを整えましょう。姿勢の崩れは内臓を圧迫し、腸の働きに悪影響を及ぼす可能性も……。そこで今回は、全身を緩めて整える“体揺らし”をご紹介します。全身を緩めて整える体揺らし\動画でトレーニングを確認!/やり方をチェック!©上村由夏1.正座で座るか、椅子に安定して腰掛けます。このとき、全身の骨格が体を支えているイメージをして、余分な力を抜きましょう。2.力が抜けたら、両腕が鎖骨からぶら下がり、力が抜けていくようにします。©上村由夏3.まずは骨盤周りを意識して、左右に揺らし始めます。このとき、腰の揺れに合わせて、背骨が縦波に揺れているのをイメージしてください。©上村由夏4.そのまま腰を揺らし続けながら、さらに胴体を右パーツ、左パーツに分けて考え、それぞれ上下に動かしましょう。このとき、肩、肩甲骨、肋骨も一緒に意識します。背骨の揺れをイメージしながら、揺れに身を委ねるようにリズミカルに揺すります。背骨の揺れが腰や胴体にも伝わり、腕の力が自然と抜けていくはずです。5.疲れたら休みを挟みつつ、3セットほど続けましょう。お腹の奥が使えている感覚があればOK体が緊張していたり、凝っていたり、歪んでいたりする部分はやりづらさを感じるかもしれません。中には筋肉痛のような感覚になる人もいるでしょう。まずはゆっくり始めて、リズムに乗れたら徐々に動きを早くしてみてください。お腹の奥が動いている、使っている感覚がしたらバッチリです。しばらく続けるとお腹がギュルギュルと鳴り、腸の働きが良くなっていくと思うので、毎日続けてみてくださいね。©taka/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2024年04月11日美に魔法のような一発逆転はなし!毎日の地道なケアこそが本物の美を育んでくれるから、楽しく、簡単に、続けられる美容習慣を身につけるべし。普段のルーティンに取り入れやすい美容トピックスをお届けします。時間美容忙しい現代人は生活習慣が崩れがち。カラダ本来が持つ体内時計を整える“時間美容”を味方につけて、内側から揺らがない美しさを育もう。【ルーティナ】左・タイムチューンショット サン右・タイムチューンショット ムーン体内時計に着目した朝と夜の美容ドリンク。野菜や果実が持つ力が詰まった2種類のドリンク。朝と夜、1日2回のルーティンで美のサイクルを整え、健やかな体内リズムをサポートしてくれる。100ml各¥334*編集部調べ(資生堂ビューティーウエルネス サポートセンター TEL:0120・20・1005)休息美容ヘアケアは、休みながら美しく“休息美容”へ進化。感触や香りで感性にアプローチしながら心地よくケアし、自分を大切にする時間に変えて。【メルト】左・メルト モイストシャンプー中・メルト モイストトリートメント右・メルト クリーミーメルトフォームとろけるツヤ髪を叶えるヘアケアシリーズが誕生。左、中・髪表面と内部を補修する処方でみずみずしく柔らかいツヤ髪に。480ml各¥1,760右・パウダーを水に混ぜると炭酸が発生して発泡するシャンプー。トリートメントの浸透をアシスト。メルト モイストシャンプーに混ぜて使用する。1g×12包¥2,200*すべて編集部べ 4/20発売(花王 TEL:0120・165・692)パーツ特化肌見せの季節にケアしておきたい背中やアンダーの毛。人には見られたくないニッチなパーツは、セルフで処理できる優れモノにおまかせ!左【Schick】サロンプラス V.I.O ダブルシェーバーVIOを好みにデザインできる電動シェーバー。アンダーヘアの長さや量を調整できるトリマーヘッド、つるつるに仕上げるネット刃、2種類のアタッチメントを搭載。どちらも刃が肌に直接触れない設計なので安心。防水仕様でお風呂での使用もOK。¥3,278*編集部調べ(シック・ジャパン TEL:03・5487・6801)右【miness】背中用カミソリ目が届かない背中を安全にセルフケア。刃物メーカー・貝印が手がける新ブランドが誕生。これまでセルフケアを諦めていた背中の毛は、ボリュームのある丸みとほどよくカミソリがあたるように計算された長さの持ち手でお手入れが簡単に。替え刃1個付き。¥990(貝印 TEL:0120・016・410)日中バリア紫外線、花粉、PM2.5など肌を取り巻く環境は過酷。無防備なままでは肌の老化やトラブルを招く原因に。日中の肌を徹底防御してくれるコスメを投入しよう!左【フラルネ】ブライト バリアシールド外的刺激から守る日中用美白美容液。紫外線や大気中のポリューションなど日中の肌ストレスをブロックしながら美白ケアも叶える。肌あれを防いで健やかな美しい肌をキープ。軽やかな使用感で肌に負担を感じさせない。[医薬部外品]SPF28・PA+++ 40g¥4,400(アルビオン TEL:0120・114・225)右【アベンヌ】ミルキープロテクター UV敏感肌にもやさしいUVミルク。大気汚染物質や紫外線、ブルーライトなどあらゆる肌リスクから守りながら、肌の潤いバリアも整えてくれる。石けんで落とせるのでラクチン。SPF50+・PA++++ 40ml¥3,300*編集部調べ(ピエール ファーブル ジャポン TEL:0120・171760)パーソナル朝食効率的&気軽に健康習慣を継続するなら、自分の腸内細菌が喜ぶ食事に替えるのが近道。忙しい朝も続けられるパーソナルグラノーラで、健やかな生活を始めてみて。【カルビー】Body Granola自分専用グラノーラが届くサブスクサービス。検査キット(¥10,780)で腸内フローラタイプを調べ、自分の腸内細菌が好むトッピング素材を3種選択。自分に合ったグラノーラが完成。20食分(ベースグラノーラ640g、プレバイオティクストッピング120g×3種)月額¥3,780※送料別(カルビー)※『anan』2024年4月3日号より。写真・河野 望取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2024年04月01日春は一年の中でも心身のバランスが崩れやすく、自律神経も乱れやすくなる季節といえます。そんな今の時期にダイエットを成功させるコツは、”巡り”を意識すること。今回は、ヨガインストラクターの筆者が解説する「春のダイエットが上手くいく4か条」をご紹介します。春は一番エネルギーを使う時期春は植物がいっせいに芽吹く季節。動物も活動期であり、一年の中でもエネルギーが活発になる時期と言えるでしょう。このエネルギーの高さに伴って活動的になれればいいのですが…。寒暖差の激しさなどの影響で自律神経も乱れやすく、全身の循環が悪くなりやすいのも悩みどころです。そこで今回は、春のダイエットで気をつける点や、やるといいことをご紹介していきます。循環を促す花粉症に悩まされる方も多い春先は、体の巡りや循環機能を整えたいところ。流れが滞ることにより、老廃物による悪影響が出る場合も。むくみや冷えが生じたり、基礎代謝を落としてしまったりと、ダイエットの妨げになる恐れがあります。暖かくなると冷え対策がおろそかになりがちですが、毎晩必ず湯船に浸かり、水圧で体の循環を促しましょう。むくみがひどいときには湯船に浸かりながら、コップに1/4程度でいいのでお水を飲むのがおすすめ。ちびちびと少しずつ口にお水を含んで飲むのがコツです。水分不足の体は、水分を溜め込もうとして余計にむくみます。乾いた体にお水を入れてもなかなか浸透しないので、むくみがひどいと感じるときは、循環を促す準備のために1週間ほどこの方法を続けてみてください。運動の前に、伸びる、揺らすの動作を取り入れる寒い時期に凝り固まった体でいきなり運動をしたり、姿勢が悪い状態で体を動かしたりしても、十分なダイエットの成果が得られない可能性が高いでしょう。適切な筋肉に刺激がいかず、効果が半減してしまう恐れがあります。まずはこまめに体を伸ばすことから始めましょう。たとえば、寝起きのベッドの中で気持ちよく伸びをして、そのあと立ち上がった姿勢でもう一度伸びをする。また、体が疲れたと感じた日中にも、体の重量によって縮む体を伸ばしてあげることが大切です。こまめに体を伸ばすことで自然と骨の位置が整って、体が軽くなるはずです。さらに、”揺すって整える”動作も取り入れてみましょう。気がついたときに、脚の付け根から脚全体を揺する、腕の付け根から腕を揺する、腰を振る、仰向けで全身を揺するなどの方法を試してみてください。体を揺することで緊張している筋肉が緩み、体を動かしやすくなるだけでなく、運動の効果を得られやすい体になるでしょう。胃腸を整える巡りの良い体にするためには、胃腸の働きを活発にしておくことも大切です。毎日食事のメニューに気を使うのが難しい場合は、週末などを利用して肉や魚などの”メイン料理”がない食事を試してみるのもおすすめ。メニューは野菜や汁物のみ茹でる、炒める、生食などで調理バリエーションをつける春野菜を取り入れるこれらの工夫でデトックスを促してみて。また、食べるときは椅子に深めに腰掛け、骨盤を立てた姿勢を意識してみましょう。胃腸をつぶさない姿勢で食事をすることによって、胃腸の働きがスムーズになります。コツは、姿勢を良くしようとするあまり、腰を緊張状態にしないこと。頭を上に引き上げるようにすると自然と背骨が伸びるので、腰が緊張しない程度に引き上げましょう。上から吊るされるようなイメージで試してみてください。かかとを整えるかかとは老廃物がたくさん溜まる場所とされています。また、かかとに歪みがあると、その上に乗る体全体の歪みにつながり、結果的に痩せづらくなってしまう場合も。お風呂でリラックスしているとき、以下の動きを試してみましょう。かかとをつかんで回すかかとを引っ張る両脚を伸ばした姿勢でかかとを左右に振る老廃物が排出されやすくなることが期待でき、立ち姿勢の土台も整いやすくなります。春はミュールやサンダルでかかとを露出する時期でもあるので、すべすべのかかとを目指しましょう!体を整える春に春のダイエットには自律神経を整える行動や循環を促すケアが重要です。冬の間に溜め込んだ老廃物や固まった姿勢をリセットし、その上で運動やダイエットを取り入れるのがポイント。毎日の生活の中で簡単に、こまめにできることを続けることが成功の鍵と言えます。まずは体をリセットし、巡りの良い体を目指して春を楽しんでくださいね。©kapinon/Adobe Stock ©lielos/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2024年03月31日なかなかダイエットが続かない、太らないための習慣が身につかない…という方は多いと思います。厳しいルールにとらわれて諦めてしまう前に、「〜するべき」とストイックに思い込むのをやめてみましょう。今回は、ヨガインストラクターの筆者が実感している「やめてよかった体型キープ習慣」をお伝えします。体型維持にストイックさはいらない体型維持のためには、日々の心がけやストイックな努力が必要だというイメージを抱いている人も多いかもしれません。ダイエットに成功してもそれを維持することは難しい、意識が高い人にしか体型キープは無理なんだ…そんな思い込み、一度手放してみませんか?ヨガ講師歴18年、骨格から姿勢を整える講師もしている筆者が、日々の体型維持のためにやめてよかったこと、意識していることをご紹介します。筋トレをやめてみるダイエット経験者の方は、筋トレや有酸素運動を続けたことで、理想の体型が叶った方も多いでしょう。しかし、そのときに行っていた運動をやめるタイミングがわからず困ってしまう、というケースもあると思います。もともと動くのが好きな人以外には辛いルーティンになってしまいますよね。筋肉は、同じエクササイズなどで刺激しすぎると体が慣れてしまい、体力を温存するために省エネモードになるとも考えられています。すると変化があまり現れなくなったり、やりすぎて余計にたくましい体型になったりする可能性も。そんな方が気をつけるべきは、日頃の姿勢。少し意識して体をゆがませない工夫をしてみてください。体型維持のためにはあまりストイックになりすぎず、日常生活でできる範囲で意識を変えていきましょう。どうやって姿勢を意識するの?どんなに美しい姿勢をしている方も、24時間その姿勢をキープすることは不可能なはず。気がつくと背中が丸まっていたり、片足重心で立ったりと、体はその時々で必要な体勢を無意識にしているものです。同じ姿勢を維持し続けることは、無意識に体を凝り固めてしまうことにつながります。姿勢が崩れたと思ったら意識して重心を体の真ん中に戻す、背中が丸まっていたら骨盤を立ててその上に上体を乗せるようにして頭を起こす……というように、毎回姿勢を直すことが重要。こうしたこまめな意識の積み重ねによって、体型が崩れにくくなりますよ。お風呂をシャワーだけで済ますのをやめる体の冷えは、むくみの原因や新陳代謝を低下させる原因になりやすいと考えられます。どんなに食事に気をつけていても、運動をして体型を維持していても、湯船に浸かる習慣がないと体が滞ってしまうでしょう。湯船の水圧が筋肉を適度に刺激してくれるため、全身の血流や老廃物を排出するための循環が促されやすくなると言えます。一方でシャワーのみの生活を続けると、冷えやむくみが残りがち。これからの季節、暖かくなるとシャワーだけで済ます方も増えるかもしれませんが、体型を維持するためにも、湯船に浸かる習慣をつけてみてください。どうしても湯船に浸かることができないときは、ふくらはぎ、鼠蹊部、背中、首などをシャワーで刺激するのもおすすめですよ。心拍数を上げすぎない激しい運動をして心拍数を上げることは、ダイエットのために必須だという印象があるかもしれません。張り切って運動をして息が上がることで、”頑張った””脂肪を燃焼させた”という実感を得ている方も多いと思います。でも実は、スポーツ選手や運動慣れしている方以外は、息が上がる運動を習慣化するとかえって疲れやすくなる場合も…。体型を維持するために運動やウォーキングなどを続けたい場合は、息が上がらない程度の運動量、呼吸が苦しくならない程度の強度を心がけてみてください。慣れるまでは物足りなく感じるかもしれませんが、長期的に見ると体に疲労感が残りにくく、すっきりとした快適な状態が続きやすいはずです。息が苦しいことはなるべく避ける、苦しいことはやめてみるなどの快適さを選ぶのも、無理なく体型維持をするうえで賢い方法だと思います。胃に食べ物を入れすぎない食生活において筆者がおすすめするのは、空腹の時間を作ることです。常にお腹にものが入っている状態だと、胃腸を疲弊させやすくなる場合も。特に寝る前は、胃にものを入れすぎないようにしたいところです。食べるという行為は、ストレス発散など食欲以外の動機が働いていることも意外と多いもの。空腹の時間をきちんと作ることで、本当に食べたいものや適切な食事量が自分でわかるようになるはずですよ。自分の心身を整えるために、あえて食べない時間を作ることが、快適な体型維持を促してくれると考えています。体が快適なことを選んで、継続しよう!ダイエット期間の苦しいルーティンが続くと、リバウンドも起こりやすくなります。自分の生活をよく観察しながら、体が快適だと感じることを選択することで、体型維持のハードルはグッと下がるはず。自分自身の体が快・不快を教えてくれることでしょう。頭で「体型維持はこうあるべき!」と決めつけると、体の感覚を無視してしまいがち。頭でっかちにならず、体の快適さを優先してあげることが体型維持につながりますよ。©Trickster*/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2024年03月26日「ワンピースを着ると寸胴やお腹のぽっこりが目立つ」「いつもより太って見える」と悩んでいませんか?今回は春ワンピを素敵に着こなしたい人に向けて、現役ヨガ講師の筆者が「体の厚み」が気にならなくなる簡単習慣をご紹介します。骨格美人を目指そうワンピースを着ると目立ちやすいボディライン。ウエストやヒップのボリューム、肩周りのムッチリ感が気になる人は、ダイエットの前に姿勢を見直すべきかもしれません。猫背やお腹を突き出した怠け姿勢が定着していると、姿勢が崩れ、重力に引っ張られて縮んだ状態に。本来の骨格の位置が整っていれば、関節周りの筋肉や姿勢を支える大きな筋肉は日常でしっかり使われます。しかし、姿勢が崩れることによって、使われる筋肉量が減る、関節周りに脂肪が残る、縮んでいる部分が太って見えるなどが起こり、見た目に変化があらわれることも。また、体への負担が生じる可能性も考えられます。ワンピースを着ると見た目が膨張したような気がする方は、上半身と下半身のパーツケアをしていきましょう。肩周りがぽっちゃりして見えるときのストレッチ巻き肩や胸の張りすぎで肩の位置がずれてしまっている人は、ぽっちゃり見えがちです。そんなときは肩周りの骨格を整えるストレッチを試してみましょう。上村由夏1.四つ這いの姿勢から、両肘を床におろします。両手のひらを向かい合わせにしましょう。このとき、肘で床を軽く押し、首がすくまないように注意します。上村由夏2.息を吐くタイミングでお尻を後方へ引きながら、肘を伸ばしていきます。肩や腕の付け根に引っかかるような刺激を感じたらそこでストップ。無理やり引っ張らないように注意してください。上村由夏3.息を吸いながら元の位置へ戻ります。ウエストの寸胴感や、下半身のもったり感が気になるときのストレッチワンピースを着ると、横幅や前後幅が目立って見えることも。なるべく厚みを薄くしたいなら、お腹が伸びてくびれを促し、見た目も引き上がって見えるストレッチを取り入れてみてください。上村由夏1.右脚に重心を置きます。2.さらに右半身全部に体重を乗せるようにし、左半身を軽くします。上村由夏3.息を吸いながら、右腕を横から頭上に持ち上げていきます。腕の付け根から引っ張り、体側・ウエスト・骨盤部分までしっかりと上方へ引き上げましょう。4.同時に、上半身と同じ力で下半身を下方へ引っ張ります。かかとを地に埋め込むようなイメージです。5.上下を同じ力で何度も引っ張り、気持ち良さを感じられなくなったらおろします。一連の動きを3回ほど繰り返したら、反対側も同様に行います。ワンピースを着るときは姿勢を意識!ワンピースはトップスとボトムスの切り替えがない分、バランスが難しいと感じることも。寸胴感や下半身に重みを感じる見た目、体の厚みなど、ワンピースを着ると気になる部分はさまざまですよね。素敵に着こなしたいなら、姿勢を整えて体を縮めないことが大切です。縮んだ部分を伸ばして骨格の位置を整え、ワンピースが似合う骨格美人を目指しましょう。©Pixel-Shot/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2024年03月10日姿勢を維持する筋力が弱くなってくる40代。ダイエットをしても効果を感じられないときは、正しい姿勢を維持する筋力をつけるのがベターです。現役ヨガ講師の筆者が、毎日サクッとできる40代からのダイエット習慣をご紹介します。疲れやすさ、体の硬さを感じていませんか?食事を減らしたり、歩く時間を増やしたりしてもいつものように痩せない…。40代はそんな痩せにくさを感じやすく、これらに思い当たる方は新陳代謝が落ちているかもしれません。正しい姿勢を維持する体の大きな筋力が弱くなってくる年代でもあるので、肩や腰、脚の疲れやすさなども出てきてはいませんか?体を動かさないでいると硬くなってきて、運動がより億劫になることも。そうなる前に、毎日サクッとできる運動で姿勢を維持する筋力を鍛えましょう。新陳代謝がアップするほか、姿勢が整うと今まで使いにくかった体の部位の可動域も広がり、日常動作で使う筋肉の範囲が広がるはず。40代でダイエットを始めるなら、普段の生活からアプローチしてみましょう。眠ってしまった筋力を目覚めさせるトレーニング上村由夏1.両脚を腰幅程度に開き、会陰を真下に向けるようにして、骨盤を床に対して垂直に立てます。2.お腹を伸ばすことを意識しながら両腕を頭上へ持ち上げます。このとき骨盤は垂直に保ち、腰を反らさないように注意しましょう。3.腕は耳よりも前を意識します。腕を後方へ反らすと腰が反るので、ポジションを確かめましょう。上村由夏4.息を吸います。息を吐きながらゆっくりとしゃがんでいきます。5.しゃがみ切ったら、両腕を斜め上方向へ伸ばしながら、背骨を引き上げ直しましょう。背中とすねの筋肉を使っている感覚があるかを確認します。※しゃがめない場合は、かかとを上げていてOK!両手を床についてバランスを保ち、背骨だけを伸ばすよう意識します。上村由夏6.余裕があれば、1呼吸キープします。7.続いて両腕を胸の前に下ろしながらかかとを持ち上げ、指の付け根で体を支え、しゃがんだ姿勢をつくります。かかとにお尻を乗せて安定させましょう。上村由夏※かかとを上げてバランスを取るのがつらい場合は、両手を床に降ろして支えましょう。上村由夏8.再びかかとを下ろし、両腕を斜め上方向へ伸ばしながら背骨も同時に引き上げます。上村由夏9.呼吸が整ったら、勢いよく両手を引っ張られるイメージで立ち上がります。これを5回からスタートし、10回を目指しましょう。ポイントは背中と太ももの裏トレーニングをするときに意識したいポイントは、背筋を刺激できているかどうかです。しゃがむときは背中をしっかりと起こしましょう。肩がつらい場合は腕の位置を下げてみてください。また、立ち上がるときは太ももの前側ではなく、お尻と太ももの裏側を使って立つようにしましょう。これらのポイントを意識することで運動量が上がりやすくなります。朝や夜のちょっとした隙間時間を使って、まずは2週間毎日やってみて。次に1日おきにすると、普段の体が楽になってくるはずです。楽しみながら始めてみてくださいね!©kapinon/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2024年03月07日アラサー美容ライターが、肌を労るためにしている4つの美容習慣について解説。ずぼらなライターでも実践できた、簡単なものだけをピックアップしています。季節の変わり目で肌トラブルを実感しているかたや、自分の肌をより好きになりたいかた必見です!1.使うパフを限定する©比嘉桃子メイク用のパフは顔に直接触れるもの。使ったあとに放置すると、雑菌が繁殖し、メイクするたび肌にダメージを与えてしまう可能性があります。これまでは、ベースメイクアイテムを購入した際に付属するパフを使っていたのですが、複数アイテムを使っているとどのパフをどの頻度で洗ったかわからなくなることも。そうして洗いそびれ、雑菌が残ったままのパフでメイクをしてしまい、肌が荒れたことも少なくありません。そこで、メイクに使うパフを厳選し、毎日決まったパフでメイクをすることに!使ったパフは毎日洗いたいので、いくつか洗い替えを用意。ある程度汚れたら買い替えも検討できるよう、コスパの良いアイテムを選んでいます。<おすすめアイテム>SHOBIDO フロッキー3Dスポンジ ハーフ ¥495(左)スポンジとメイクブラシのいいとこ取り。ファイバー部分がふわっと自然な仕上がりを叶えてくれます。よりうるおい感のある肌を作りたい時は、濡らして使ってもOKです。ROSY ROSA マルチファンデパフ 2P ¥638(右)どんなファンデーションにもマッチするパフ。厚みがあり、ふかふかとした触感がお気に入りです。パフにファンデーションが染み込みすぎず、少量でも全顔に塗布できます。2.保湿ミストを持ち歩く©比嘉桃子これまで保湿はスキンケア時のみだったのですが、日中の乾燥も気になり始め、保湿ミストを持ち歩くようになりました。シュッと吹きかけると、肌がうるおうだけでなく、乾燥で崩れたメイクが再度密着。大掛かりなメイク直しが必要なくなり、嬉しいことだらけです。バッグの中でかさばるのが嫌なので、なるべくコンパクトなものを持ち歩き。サイズが大きいものは、100均で購入したトラベル用のスプレーに入れ替えることもあります。<おすすめアイテム>ビーアイドル グロスシャワーミスト ¥1,980ポーチにもミニバッグにもスッと入るコンパクトサイズが嬉しい!きめ細かいミストが、いつでもどこでも肌をやさしく保湿してくれます。ほんのりとアールグレイの香りがついているので、癒し効果も抜群です。3.毎日シートマスクをする©比嘉桃子肌にとって、保湿はとても大切な要素。そこで、毎日シートマスク生活を続けてみたところ、肌の水分量がアップ。実際にデパコスカウンターで肌の水分量を見てもらったところ、充分な水分量があると診断してもらえるほどになりました。もちろんすべてがシートマスクのおかげではないかもしれませんが、筆者の肌に合っているのだと感じ、シートマスク生活を続けています。シートマスクによっては、スペシャルケアが推奨されているものも。毎日シートマスクをしたい場合は、「毎日使いOK」などと記載されているデイリーマスクを活用してみてください。<おすすめアイテム>リッツモイスト パーフェクトリッチマスク 32枚入 <リラックスハーブの香り> ¥1,980(編集部調べ)32枚入りと大容量で毎日使いしやすい、ローションたっぷりのデイリーマスク。ハーブの香りに包まれながら、毎日贅沢なスキンケアがかないます。コットン100%で、やわらかな肌あたりです。4.日焼け止めまでをスキンケアルーティンに組み込む©比嘉桃子毎日日焼け止めを塗るという意識はあったものの、スキンケアから塗るまで時間がかかったり、家にいるときは塗布するのを忘れたりと、なんだかんだでサボりがちに。そこで、日焼け止めを置く位置をメイク台からスキンケアを行う洗面所へ移動。スキンケアの最後に、流れで日焼け止めを塗ることにしました。朝一番の洗顔時から肌が守られ、紫外線ダメージは最小限に。また、洗面所だけでなく、リビングや仕事用デスクなどあらゆるところに日焼け止めを置いておくことで、こまめに塗り直すようになりました。紫外線は肌にとって大きなダメージに。これからもとにかく徹底して紫外線を予防していきたいと思います!<おすすめアイテム>オバジC デイセラムUV ¥3,300SPF50+/PA++++と、しっかりUVカットしてくれる日焼け止め。ビタミンC研究の最新知見がたっぷり組み込まれ、日中も肌をケアし、攻めと守りを両立してくれます。製品発表会に参加してから、虜になったアイテムです。ほんの一手間が、未来の肌を作る!これまでのメイクやスキンケアの習慣をほんの少し変えるだけで、以前よりも肌に自信が持てるようになった筆者。この喜びをぜひ多くのかたに実感していただきたく、4つのポイントをご紹介しました。ずぼらな筆者でも続けられている、4つの美容習慣。よりよい肌を手に入れたいかたは、ぜひ試してみてください。筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。文、写真・比嘉桃子
2024年03月06日気持ちが落ちて不安定、どうしても悩みが頭から離れなくて何をしても落ち着かない…。そんなときもありますよね。今回は、現役ヨガ講師が行っている「気持ちを切り替える3つの方法」をお伝えします。気持ちが落ちているときは…気持ちが落ちているときは、頭の中で後悔や悲しみに打ちひしがれた記憶が、ぐるぐると駆け巡ります。考えないようにしていてもいつの間にか、済んでしまったことを反芻したり、ああでもないこうでもないと脳内会話が始まってしまうことも…。これ、とても疲れますし、どうすればいいかわからず途方に暮れてしまいますよね。あえて五感に意識を向けるそんなとき筆者は、なかなか気分転換をするのが難しいと感じます。無理に思考を使って問題を解決しようとしたり、客観的に物事を捉えたりせず、あえて五感に意識を向けるのが筆者のやり方です。1.呼吸に意識を向け、カウントします。2.今いる場所で聞こえる音を、ただ耳で聞きます。この音について考えず、ただ右から左に聞き流すようにすると、今まで気がつかなかった様々な音に意識が向いていきます。3.今座っている椅子の感触や着ている洋服が肌に触れる感触を感じます。このように、今肉体が刺激を受けていることにあえて注目すると、思考過多の状態から、五感を感じられる右脳優位に切り替わります。すると次第に気持ちが落ち着いてきて、先ほどまでの混乱状態から少しずつ抜け出し、本来の冷静さで物事を見られる準備が整いますよ。気持ちが落ち込んだときは、五感を意識するケアヨガを©上村由夏1.仰向けに寝ます。両脚は膝を曲げて脚の付け根をお腹の方に引き寄せて浮かせておきましょう。このとき、背中と腰を床から浮かせないように注意し、お腹の力を少し意識して脚を引き寄せます。呼吸を意識しながら、自分の喉に呼吸が通る音を聞いていきましょう。©上村由夏2.息を吸いながら両腕を天井方向から、頭上へと持ち上げておろし、両脚をできるだけ膝を伸ばしながら天井方向へ持ち上げます。このときに体の動作にも意識を向け、ポジションがきついか、心地いいかを細かく感じ、心地よく動作できるように調節します。©上村由夏3.息を吐きながら、最初のポーズに戻ります。このときも、お腹の力で脚を軽く引き寄せ、腰が床から浮かないよう骨盤を丸める意識をしましょう。これらの動きを、気持ちが落ち着くまで繰り返します。五感を意識しながら行いましょうこの簡単なポーズは、五感を意識するために行います。呼吸の音を聞く呼吸と動きの快・不快を感じながら微調整して動く呼吸の長さとポーズの動きを丁寧に合わせていくという3つを繰り返しながら、肉体に集中していきましょう。思考にとらわれている状態から、肉体に意識が向いていくワークです。思考過多の状態は、気持ちが乱れ、普段の落ち着きを失いがち。一旦五感に意識を向けると、呼吸が落ち着くと同時に気持ちも落ち着き、冷静さを取り戻せるはずですよ。気分が落ちているときは、無理に切り替えようとしてメンタルにフォーカスする前に、まずは体と呼吸を使い気持ちを落ち着かせてみましょう。そうすれば、次第に思考もクリアになっていくはずです。©ponta1414/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2024年02月27日朝起きると鼻が詰まっていたり、くしゃみが出たり…。そんな花粉症や鼻炎の症状が、寝起きとともに出る人はいませんか?寝起きの症状をひきずらないために、起床のタイミングでやっておくといい「簡単習慣」を、ヨガインストラクターの筆者がお伝えします。寝ているときは平気だったはずなのに、朝起きたら始まるくしゃみ花粉症や鼻炎などのアレルギー体質の方にはツラい春も間近です。すでに症状が出始めている方も多いのではないでしょうか?寝ているときは落ち着いていたはずなのに、朝起きると急に鼻が詰まったり鼻水やくしゃみが出たり…。こうした鼻の症状は、一度スイッチが入ってしまうとなかなか治らないことも多くてツラいですよね。今回は、そんなときにできる簡単な対策をお伝えします。全身のむくみや老廃物を流しやすくするトレーニング朝起きたら、寝ている間に固まった背中や腰をほぐしておくのもおすすめです。背骨をゆるめることで固まった筋肉がほぐされ、体の可動域が広がり全身の巡りも促されますよ。©上村由夏1.四つ這いの姿勢になります。2.両脚と両腕は適度に開きます。©上村由夏3.息を吐きながら頭を落とし、腰を丸めます。自然と背骨が丸まりますので、気持ち良く背中が伸びるところまで引き上げましょう。腰を楽にして肋骨の後ろ側をストレッチするような感覚です。©上村由夏4.息を吸いながら丸めた背骨をフラットな状態に戻します。さらにお腹を少し落としながら、胸部分の背骨を斜め上方向へ引き上げましょう。5.胸が斜め上方向へ伸びたらさらに頭を起こし、目線を斜め上へ向けて伸びを促します。※頭だけを起こし、伸びたつもりになるのはNGです。これを1セットとし、背中や腰がほぐれるまで行います。気持ち良くなくなったら終わりの合図です。寝起きだけでなく日中にもケアを!鼻の症状が辛いときは、今回ご紹介した動作を試してみてください。休憩時間などに椅子に座った状態でも構わないので、背骨を丸めたり伸ばしたりしてみましょう。毎日コツコツ続けて、巡りのいい体を作っていきたいですね。©rrice/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2024年02月14日たとえば急に立ち上がるときや、物を持ち上げようと踏ん張ったとき。人には言いづらいけれど尿漏れの心配をしたことはありませんか?今回はヨガインストラクターの筆者が、尿漏れやぽっこりお腹の予防にもなる、「骨盤底筋を鍛えるための簡単習慣」をご紹介します。骨盤底筋は“弾力を取り戻す”ことが大切ふとした瞬間の尿漏れや、ポッコリとした下腹など、下半身のデリケートな悩みが増えてくるのが、大人世代。なかなか人にも言いづらいので、自分でなんとかしたいと思う方が多いですよね。そこで出てくるキーワードが「骨盤底筋」。年齢を重ねたら鍛えよう!という声を聞くことも多いのではないでしょうか。ただ、冷えや骨盤の歪みなどでカチカチに固まっていたり、凝っていて弾力を失っている場合も多いようです。また、鍛えようとしても骨盤底筋を上手く動かせない、そもそも鍛え方がわからないという方も、たくさんいるのではないでしょうか?骨盤底筋において大切なことは、弾力を取り戻すこと。そして骨盤を本来の正しい位置に戻し、姿勢を整えれば、骨盤底筋は自然と働きやすくなるはず。鍛えるよりもまず整える、その方法をお伝えします。骨盤は立てる骨盤がゆがんでいたり、後傾・前傾していると、骨盤底筋を鍛えるトレーニングをしてもうまく動かせません。まずは日々の生活の中で、骨盤を床に対してまっすぐ立てるよう意識しましょう。ポイントは肛門を真下に向ける意識です。とはいえ、骨盤が傾いた姿勢が定着している人は、骨盤周りの動きが悪く、骨盤を立てる姿勢が辛いはず。その場合は、毎日の隙間時間を利用して、股関節を回すのがおすすめです。方法は、両脚を適度な広さに広げて、脚の付け根から横に円を描くように回すだけ。腰回りの筋肉がほぐれて、骨盤が立ちやすくなりますよ。骨盤を本来の正しい位置に整えることはポッコリお腹の改善にも効果が期待できます。ポッコリお腹にも! 骨盤を整え弾力を取り戻すトレーニング©上村由夏1.仰向けに寝ます。2.両膝と足先をウエスト幅程度に開き膝を曲げ脚を立てます。3.両腕は体側におろしましょう。4.骨盤を少し丸める意識で背中と腰を床にぴったりくっつけます。©上村由夏5.息を吸いながら腰が浮かないように注意し、両脚を天井方向に伸ばしながら両腕を頭上へ。6.自然に下腹に力が入るのを確かめましょう。©上村由夏7.息を吐きながら両腕と脚を下ろし、足の裏が床に下りたら、お尻を持ち上げます。8.膝が開きすぎないよう注意しながら、太もも、お腹、肋骨のラインがまっすぐになるところまで持ち上げます。9.お尻、太ももの後ろと内側に自然と力が入るのを確かめましょう。これを1セットとし、5~10回繰り返します。慣れてきたら、5、8のポジションのときに、膣をお腹の奥に引き上げるよう意識してみてください。動作を変えるときは力をゆるめて、ポーズをきめるときは力を入れるのがポイントです。日々の意識とともにケアも取り入れて硬くなってしまった骨盤底筋は筋力を鍛えようとしても動きづらく、感覚もわかりません。まずは日々の姿勢の意識と、弾力を取り戻すケアをしましょう。段階を踏みながら慣れていってくださいね。©kei907/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2024年02月02日歩くたびに姿勢や歪み、体型が整うとしたら、その歩き方や気をつけるべきことが知りたいですよね。歩き方のフォームを意識する際、実は脚の力を抜くことが重要なんです。今回はヨガインストラクターの筆者が、NG歩き方と、伸ばして、上体に重心を引体が整う歩き方の3か条をお伝えします。足運びのフォームを意識する前に、力を抜くことが重要歩くたびに姿勢や歪み、体型が整っていくとしたら、自分の歩き方が正しいのかどうか知りたくなりますよね。歩き方を意識するとき、まずはフォームを調べたり意識したりすることが多いはず。でも、実際に歩くときは、体全体が歩く動きをフォローしてバランスを取っています。そのため足運びだけを意識しても、全体のバランスが崩れてしまい、正しいフォームを維持するのが難しいかもしれません。まずは全身をリラックスさせて、特に脚の力を抜いて歩くことが大切なんです。のしのし歩きをしていませんか?歩くときに、すぐに脚が疲れたりむくんだりする人は、重心を脚に置きすぎているからかもしれません。姿勢が悪いと上体の重みが下半身に下がり、腹筋や背筋では姿勢を支えにくくなります。そのぶん脚が頑張ることになり、歪みやむくみ、下半身だけが上半身よりもゴツく見える体型につながりがちです。【ポイント1】お腹を伸ばして、上体に重心を引き上げるポイントは、全身の骨格を使って歩いているイメージをすることです。骨が全身を支えていると意識することで、部分過多で筋肉を使うアンバランスさが軽減され、体運びが軽く感じられるでしょう。そのためにも、まずは姿勢の悪さからくる胴体の縮みをすっきりさせることが大切。立ったまま伸びをしてお腹を伸ばしたり、壁を利用して体側を伸ばしたりすれば、上半身やお腹周りが安定して姿勢が整いやすくなります。【ポイント2】下半身は力を抜く上体が安定すると、自然と下半身が軽く感じるようになるはずです。この姿勢で歩くと、足運びに大切なお腹周りの筋肉が動きやすくなるので、歩き方もスムーズに感じるようになっていくでしょう。上体が安定したら、脚はただ前に出して、力を抜いたまま下ろすだけ。骨が支えているので、余分な力みがないぶん歩き方がスムーズになり、疲れにくくなっていきますよ。【ポイント3】脚が重たいときは、太ももの裏を伸ばす上村由夏脚が重たく感じるときや、歩くとすぐに疲れるときは、太ももストレッチも試してみましょう。1.両脚を前後に大きく開きます。2.腰をまっすぐ立てるようにして、上体を起こします。3.後ろ脚に重心をのせるようにして、前の脚の膝を少し曲げます。上村由夏4.後ろ脚に重心を残したまま、まっすぐに上体を倒していきます。5.腰が反らないように注意しながら、お尻を後方に突き出すようにして後ろ脚の太もも裏側が伸びているのを感じましょう。6.20秒×2セットを両脚ともに行います。部分だけを意識して歩かないことが大切本来、歩くときには力みも踏ん張りも必要なく、歩くとどんどん体が軽くなるような感覚があるのが理想と言えます。脚を意識するよりも、体全体や骨格が体を動かしているイメージ(=骨が歩いているイメージ)をしながら、お腹を伸ばして歩きましょう。そうすると、脚が軽くなって歩きやすくなるはずです。日々体を探ることを楽しみながら、歩き方改革をしてみてくださいね。©maroke/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2024年01月28日年齢を重ねるにつれて、身体の衰えを感じる人も多いでしょう。日常的に運動をしない人は特に、無理なく続けられる習慣が必要です。そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が“姿勢”や“体幹”に注目して、筋肉量の維持を目指す方法をご紹介します。正しい姿勢をとるコツや簡単にできる体幹トレーニングなど、ぜひ試してみてくださいね。筋肉量の減少で様々なトラブルが…皆さんは最近こんなお悩みはありませんか?食生活は変わらないのに太りやすくなった体重は変わらないのに昔の服が着られないダイエットしてもなかなか痩せないお腹周りのぜい肉が気になる疲れが溜まりやすくなった肩こりや腰痛など体の不調が起こりやすいこれらの悩みがある場合、もしかすると「筋力の低下」が原因かもしれません。男女で違いはありますが、一般的に筋肉量は20歳ごろを過ぎると少しずつ減少していく人が多数。30歳代ごろから全く運動をしないような生活を送ると、筋肉量はさらに著しく減少し、運動機能が落ちていくでしょう。その結果、つまずきや転倒などの怪我のリスクが高まったり、メタボや内臓脂肪、見た目にも大きな影響が出やすくなったりすることも。また、免疫力の低下、血糖値の上昇により、様々な病気のリスクも高まるとされています。筋肉量を維持するのにまず意識したいことは?加齢や運動不足などによって減少する筋肉量を維持していくには何をすれば良いのでしょうか?筋トレやランニング、運動の方法は様々ありますが、キツくて辛い運動はなかなか継続が難しいですよね。そこでまず意識したいことは「姿勢」です。まずは立ち姿勢から見ていきましょう。NATTY正しい立ち姿勢というのは、横から見たときに、耳の穴、肩の中央、膝の外側中央、くるぶしの外側が一本のまっすぐな線になっている状態。壁を使ってチェックするなら、壁を背にして踵、ふくらはぎ、お尻、肩、頭を壁につけていき、腰の後ろに手のひら一枚入るか入らないかくらいの隙間が開くのが理想です。壁につかない箇所があるときは悪い姿勢になっている可能性があるので、一度チェックしてみてください!次に座り姿勢も見てみましょう。NATTY踵を床につき、膝は90度に曲げ、恥骨と骨盤を床に垂直に立てるようにしましょう。背骨を上に伸ばし、顎を軽く引いて顔が前に出ないように注意してください。座骨は座面にあたるようにして、なるべく深く座ります。立ち姿勢も座り姿勢も常に正しい状態を保つように意識すると、自然と正しく筋肉を使うことができます。通勤電車やバスで片足重心になっていたり、壁にもたれていたり、足を組んでいたりなど、毎日の動作で姿勢の悪い癖がつかないように意識しましょう!ドローイングで簡単に体幹トレーニング!姿勢の意識とプラスでやってほしい簡単トレーニングに、「ドローイング」というものがあります。お腹を大きく動かして呼吸を繰り返すことで、お腹まわりのインナーマッスルを鍛える効果が期待できます。負荷が少なく、道具いらずでできますよ。隙間時間があればいつでもどこでも試せるので、ぜひ覚えてやってみてください!やり方をチェック!NATTY1.仰向けに寝て膝を立てます。2.息を吸いながらお腹を膨らませて、吐く息とともにお腹を背中の方へ凹ませます。3.数回深く呼吸を繰り返しましょう。4.限界までお腹を凹ませて息を吐ききったら、10~30秒凹ませた状態でキープします。5.1~4を数セット繰り返してみましょう。今回は仰向けで寝た状態のやり方を紹介しましたが、立った状態でも座った状態でもできます。継続は力なり!1~2日やるだけでは体はなかなか変わらないもの。どんなことでも継続することが大切です。毎日意識せずとも当たり前に歯磨きをするように、日常に落とし込んで無理なく習慣化してみてくださいね。©Drobot Dean/Adobe Stock筆者情報NATTY/池田夏子2014年ヨガインストラクターとして活動開始。都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントにも出演。YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー、インストラクターを兼任。 ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、ライターとして記事の執筆や、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。現在はNIKE Official Trainerとしても活動している。文/NATTY
2024年01月26日株式会社中央経営研究所(代表取締役社長:氏家 秀太)は、1,000名の成功者の習慣について解説した書籍「成功者の無意識の習慣をここだけ教えます!」(セントラル出版)を2024年2月20日(火)に発売いたします。書籍表紙「成功者の無意識の習慣をここだけ教えます!」880円(税込)【出版の背景】世の中には大成功を収めて幸福の絶頂にいる人もいれば、何をしてもうまくいかず人生のどん底でもがいている不幸な人もいる。両者のこの違いは一体どこから生じるのだろうか?ただ単に、「運が良かった・不運だった」ということなのだろうか?私が「成功請負人」としてこれまでたくさんのクライアントを成功へと導いてきた中で発見したことがひとつある。それは、成功や幸せは偶然の賜物ではなく、そこには必然があり、どの成功者にも共通する「成功のための行動原則」すなわち習慣がある、ということだ。よく成功者を羨ましく思うのか、成功要因を単に「運が良いからだ」という者も多い。例えばEC事業で成功している者を見ては、たまたまECの創造期でタイミングが良かった、運が良かったんだというのである。確かに、結果からみれば、運の要素も大きい。しかし、彼らが凡人と違うのは、しっかり運を掴み、より可能性の高い選択肢を選び、それを活かしているということだ。運の3法則をしっかり実践しているのである。この仕組みは、この本の中で説明をしよう。【本の内容】*1部抜粋〔第1日 成功の原点が身に染みている〕人を不幸にするのは「倒壊エネルギー」だ!破壊の時がきた逆転の原点を知り、優秀なビジネスパーソンの心得を知る〔第2日 自分の手で運を引き寄せている〕倒壊エネルギーから脱する“運をつくる”ゲーム感覚で運も引き寄せるサーカスの動物になっていないか小さな目標設定から始める笑って笑って運を呼び込むいつだって前向きであれば、運を呼び寄せられる具体化力をつけるハード&リラックスで仕事を好転させる運を呼ぶには自分から変わってみるのもいいポジティブシンキングの薦めときには上司の小言を「エンジェルの響き」にしてみる「不平等」は誰にも平等だ不況時だからこその話「本当に欲しいもの」をいますぐ言えるか?〔第3日 人生を逆転させている手品を持っている〕セルフ・イメージの威力を知ろう!成功とセルフ・イメージヒトは2つの自分を持つ変身スイッチをつくるあと三ヶ月で世界が終わるとしたら、あなたはどうするか?〔第4日 周囲の人に勝手に作用している〕相手の気持ちをガッチリ掴む極意説得力を使いこなす本音を聞き出す武器は、自己開示「話し下手」より「聞き上手」良い対人関係能力は成功の絶対条件!〔第5日 見せかけを超越する逆転術を備えている〕見せかけから変わるイメージつくりの極意熱意や迫力を伝えるポイントはシナリオ作り。結果は予行演習が導く!■書籍概要書籍名 :成功者の無意識の習慣をここだけ教えます!出版社 :セントラル社著者 :氏家秀太ページ数:160P *多少変更になります。判型 :B6判発売日 :2024年2月20日(火)定価 :880円(税込)研修風景1研修風景2氏家 秀太の研修の受講生、訓練生は、10万人を優に超える!自ら意図して“変わる”仕組みに合わせて“革新的に変わる”数多くの一流ビジネスマンを生み出してきたこの貴重な自分改革ノウハウ。現代のキラーコンテンツを備えて、この本は、あなたを、部門を、会社を、劇的に“変える”方法を公開する。身に着け、実践力を養え!■著者 氏家 秀太(うじけ しゅうた)プロフィール氏家 秀太経営の現場に身を投じ、経営体質革新・不況時の企業再生など、各企業の難局を突破させてきた実績は特出している。伝統のD2P幹部訓練は、困難な現場の問題解決・幹部育成の実際的手法として、氏家自らが独自開発し、発展させている。すでに10万人を超えるプロ幹部を育てている。また、行動心理学者・ビジネスコンサルタント、キャスター、作家として活躍中。話題や人気の事業のプロデュース・サービス業等のコンサルティングを中心に、手掛けた案件は2,000件以上。また、500を超える赤字事業を黒字に立て直す。特に難しいとされている若年層、女性のマーケティングに定評があり、つくる商品は必ずヒットするという伝説もある。各地域でWEBグルメサイトNo.1検索数を誇るチェーン店など数多くの人気店を一気に全国展開するなど、何もかもが規格外のサービス業界の革命児である。そして、日本を代表する著名人とNPO法人フードビジネスマネージャー協会を設立し、業界の人材育成に尽力する。また、メディア界でもその能力を発揮し、手がけるTV、ラジオ番組は人気を博した。また、メジャーWEBサイトでも人気の連載を持つなど、情報発信力には抜群の実績を残している。コンサルタントとしてのスタンスは、生産性を高めることに執念を燃やし、M&A/IPO/CRM、業務改善、戦略人事、DX、企業戦略イノベーション、資金調達などVUCA時代に対応する経営手法を開発導入している。1,000人を超える成功者と人生を共にして生み出した成功哲学や手法はマスコミでも話題に!感動人間を育て上げる教育手法で育った人財は今でも一線で活躍している。連載、MOOK、単行本など著書多数。大学講義、講演やセミナーは年間100回以上にも及ぶ。10万人が受講したD2P訓練講師を務める。中小企業診断士・行政書士・1級販売士・宅地建物取引士・調理師…他多数 大手企業とのアライアンス、行政機関とのパイプは多い。【氏家秀太の書籍】*1部●黒字請負人氏家秀太の「あなたの店を繁盛店に変える」超虎の巻―黒字化達成率100%[単行本] 出版社:瀬谷出版●客をつかむ!飲食店の現代流接客サービス―マニュアルサービスから「ストーリーサービス」の時代へ[単行本] 出版社:旭屋出版●貧乏店から脱出する48の絶対法則[単行本] 出版社:中経出版●信じられないほどお店が儲かる―90日完結プログラム[単行本] 出版社:しののめ出版●搶救貧窮大作戦の48條絶對法則[単行本] 出版社:中経出版●どんな飲食店も繁盛できる実践成功ノート―このノートを書き込めば黒字店に生まれ変わる! 出版社:旭屋出版●幸運を呼ぶ成功体質10のポイント[単行本] 出版社:しののめ出版●飲食店の繁盛法がわかる問題集―経営者・店長・リーダーのための新テキスト[単行本] 出版社:旭屋出版●なぜレストランのメニューで3行目を選んでしまうのか?[単行本] 出版社:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン●儲かっているラーメン屋は朝8時に掃除する! 出版社:宝島社新書●1680円のカプチーノが売れる奇跡の理由[単行本] 出版社:同友館●起業Bee!新しいLIFESTYLEの見つけ方[単行本] 出版社:同友館●なぜかいつも満席の居酒屋のおやじがやっている「つかみ方」[単行本] 出版社:扶桑社●パスタは黒いお皿で出しなさい。1%の人だけが知っている飲食の行動心理学[単行本] 出版社:日本実業出版社●10人中9人に嫌われると成功する究極のリピーター獲得術[単行本] 出版社:ぱる出版●「余命3ヶ月のフランス料理店」を再生させた26の経営レシピ[単行本] 出版社:日本実業出版社など≪出版に関するお問い合わせ≫まずお電話またはFAX、Mailでご相談下さい。株式会社中央経営研究所 セントラル出版神奈川県綾瀬市綾西3-5-15(神奈川OFFICE)TEL : 0467-77-1803(代表)FAX : 0467-77-1802Mail: ujike.shuta@chu-kei.jp URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月22日