やめたら“きれいな髪”になります! プロ直伝「やってはいけない“髪の洗い方”」
N G!原液シャンプーそのままで髪を洗う
シャンプーを泡立てずに、そのまま髪につけていませんか?
シャンプーを原液のまま髪に付けると、頭皮全体にシャンプーが行き届きにくいだけでなく、原液のシャンプー剤の刺激が頭皮かぶれの原因になってしまいます。
まず、大前提。シャンプーをする時は、手のひらでしっかりとシャンプーを泡立てるようにしてくださいね。また夏の髪は、高い気温と湿気のせいで、皮脂汚れが盛んになりがち。シャンプーの前に一度ブラッシングをすることで、頭皮の汚れを浮かせることができるので、ぜひ取り入れるといいですよ。
泡を作るときは、1回のシャンプーでおよそ1プッシュを目安に作るといいです。手のひらいっぱいに泡ができたら、頭皮を中心に泡を馴染ませ、爪を立てずに、指の腹で優しくマッサージしながら洗いましょう。
そして、シャンプーの役割は、頭皮をきれいにすることです。
今までシャンプーで一生懸命に髪を洗っていた方は、気づかないうちに、髪表面の潤いを過剰に取り除いてしまい、キューティクルが剥がれやすい状態を作っている可能性があります。髪に付着した埃や汚れは、お湯で7割は落ちるとされているので、頭皮をすすぐときに流れてくるシャンプーの残り湯で十分に汚れを落とすことができるのですよ。