ビューティ情報『デリケートゾーンが痒い、おりもの異常…薬剤師解説「夏に多いカンジダ膣炎」の症状と対策』

デリケートゾーンが痒い、おりもの異常…薬剤師解説「夏に多いカンジダ膣炎」の症状と対策

かゆいだけだと洗って様子を見ようかな…というかたが多いかと思いますが、過度に石けんで洗うことは症状の悪化につながりますので、控えるようにしましょう。

また、カンジダ膣炎は再発しやすい病気です。疲れやストレスが主な再発原因ですが、性行為で感染することもあるため、自分だけ治療してもパートナーが保菌者だとまた感染して再発、ということをくり返してしまいます。治療してもすぐ再発してしまうのであれば、パートナーが感染している可能性があります。もしかして…と思ったときは、ひとりで抱えこまずパートナーとお話してくださいね。

カンジダ膣炎に効果的な成分・薬

カンジダ膣炎の市販されている主な治療薬は、膣剤とよばれる膣に直接入れる錠剤の薬です。ただ、注意すべき点があり、市販薬の治療対象は「再発したカンジダ膣炎」のみとなります。病院で診断を受けたことがないかたはお使いいただけませんので、ご注意ください。

市販されている膣剤には2種類あり、1日1回で治療が終わるものと、6日連続で使用するものがあります。どちらも手指を清潔にしてから使用してください。

メンソレータム フレディCC1A(ロート製薬株式会社)
カンジダ膣炎の原因菌に対して高い抗菌作用のある、イソコナゾール硝酸塩が1錠中に600㎎配合されています。

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