意外と忘れてるかも…【医師監修】防災グッズに「備えておくべき医薬品」
また寒い季節だと、冷えによって下痢がちになってしまうこともあるでしょう。そういったときに活躍するのが、腸の調子を整えてくれる整腸剤です。乳酸菌が配合されている、ビオフェルミンなどがおすすめですね。ストレスで胃痛が起こりやすい人は、あわせて胃薬を、下痢しやすいひとは下痢止め薬も入れておくと安心でしょう。
4.便秘薬
災害時には、水分摂取が少なくなったり、運動量が減少したり、食事摂取が不規則になることによって、便秘がちになることもあります。代表的な便秘薬には、酸化マグネシウムやコーラックなどがあります。
5.ビタミン剤
避難生活が長くなる場合には、栄養バランスが崩れやすくなります。そのため、ビタミン剤があると安心ですね。
ビタミン剤には、体調を整えたり、風邪をひきにくくなるなどの効果が期待できるでしょう。マルチビタミン&ミネラルなど、まんべんなく栄養を摂取できるものがお手軽ですね。6.風邪薬
災害時には寒冷や不衛生な環境、慣れない避難所生活によるストレスで、風邪を引きやすくなることも。総合感冒薬などを用意しておくと安心ですね。
さいごに
災害時に備えて、水や非常食、ライトやラジオといった基本的な災害対策グッズに加えて、今回ご紹介したような薬も入れておくと安心です。