実はカビや水あかが溜まっています… お風呂の「つい掃除を忘れがちな場所」
しかし、ヘアキャッチャー以外にも「排水筒」や奥にある「排水ピース」も取り外しができます(※2)。シリーズによって形状は異なりますが、排水ピースにも汚れがびっしり付いていることも多くあるのです。
筆者宅では、ヘアキャッチャー、排水筒、排水ピースの3つを取り外して掃除。キッチン泡ハイターをかけて5分ほど置き、J型ブラシで気になるところをこすりながら洗い流します。排水口の奥もJ型ブラシを使うと届きやすいですよ。こちらは週1回行っています。
(4)ドアの通気口、ドアレール
通気口は外に水が出ないように複雑な構造になっているため、なかなか内側が見えません。換気する際に外の空気を取り入れる部分なので、ホコリや汚れが溜まりやすく、気が付くと黒カビや水あかが発生しやすくなる場所の1つです。
通気口部分は、キッチン泡ハイターをかけて5~10分くらい置き、J型ブラシでこすりながら洗い流すと、黒カビや水あかの塊がドロリと出てきます。同時に、ドアレールにも泡ハイターをかけて掃除するのがおすすめです。ドア周りの掃除は、まとめて毎月初めに行っています。
まとめ
浴槽内や鏡など、普段よく見える部分はこまめに掃除していても、
・届きにくい天井
・汚れに気が付かないシャワーヘッド
・構造上カビや水あかが見えにくい排水口の奥やドアの通気口
など、つい忘れがちな場所も意外とあります。