実はダメージすごいです…【美容師は絶対しない】髪が傷んでいる人のやりがちNG行動
ですが、“ヘアオイルに目的”があることご存じでしょうか?ヘアオイルには、髪を乾燥から守る「保湿用」と髪を熱ダメージから守る「熱処理用」があります。これを知らない人が結構多いように思います。
保湿用は、文字通り髪を保湿するトリートメント成分を配合しているので、髪に水分を与えて髪を乾燥から守ることには適しています。でも、ヘアアイロン前にそれを使うと、髪が保湿され、水分を含んだ直後に高温のアイロンをあてることになり、髪が急激に温まることで髪の水分が蒸発して、水蒸気爆発を起こし、一気に痛みます。ヘアアイロンをする前に、髪を熱から守る「熱処理」を目的としたヘアオイルをお使いください。
逆に、熱処理用を髪の保湿のために使用しても髪を保湿するトリートメント成分は入っていないので要注意ですよ!髪の保湿には、トリートメント成分配合の保湿用を、ヘアアイロン前には熱ダメージから髪を守る専用のオイルと使用するのがルールです。
「高温のアイロンで一気に髪を巻く」と髪が痛むワケ
前原さん高温のヘアアイロンで髪を巻くと、一気にカールのクセがついて巻けますが、やはり高温なので髪には負担がかかります。また、お客様のなかでは、髪のクセ気になるからとストレートアイロンで髪をまっすぐにしてから髪を巻く人もいます。