2022年4月28日 15:00
3Dスキャン測定が可能な非接触型姿勢診断システム「BAS Fit」を活用し、姿勢測定による健康意識向上と行動変容の調査を開始
■実証対象
中学2年生 約75名(予定)
■協力者
相模女子大学中学部様
■協同研究
湘南工科大学 総合文化教育センター 准教授 榊 淳一先生
横浜医療専門学校 柔道整復師科 学科長 小野 博道先生
■実証内容
今回の実証事業では、スマートフォンなどの機器を利用する機会が多い中学生を対象に、2グループに分かれ約1か月間、非接触型姿勢測定システム「BAS Fit」(※)を活用し、完全非接触にて全身の骨格測定を行います。
※非接触型姿勢測定システム「BAS Fit」とは?
株式会社PRIDISTが現役の柔道整復師監修のもとに開発した非接触型姿勢測定システム。
ガイダンスに従ってセンサーの前に真っすぐに立った後、3秒後に一度で全身を3Dスキャンし正面、側面、上空から見た骨格を測定、また体の凹凸や歪み、重心等を瞬時に画像と数値で表示し評価する特許技術を活用した製品。測定時、体に直接触れる装着物等は一切不要のため、衛生面でも配慮されている。
測定イメージ
姿勢測定と改善を促すストレッチプログラムを実施するグループと、測定のみを行うグループに分け、それぞれの意識変容や姿勢改善が実証前と後で変化したのか姿勢測定の計測数値とアンケート結果を基に検証・評価を行います。