感染症対策の「手洗い・マスク・うがい」は徐々に減少 食を通じた健康では年々「たんぱく質」の摂取意向が高まり、10年前と比べて20ポイント以上UP 最新レポート「健康ニーズ基本調査2022」を発表
図表4
【調査結果5】
5割以上が認知している「プラズマ乳酸菌」の今後の伸びに期待
健康のために食べている食品ランキングで、「ヨーグルト」はTOP3常連である。「ヨーグルト」の素材としての「乳酸菌」も認知率95.9%、摂取意向67.1%と高く1位。なお、乳酸菌は現在200種類以上あり、本調査でもいくつかの乳酸菌を選択肢として挙げている。「乳酸菌」に次いで認知・摂取意向ともに高い「ビフィズス菌」は認知92.1%、摂取意向52.3%で、摂取意向が5割を超える。その他、「ガセリ菌(LG菌)」「R-1乳酸菌」はいずれも認知率が7割を超えて高い。「乳酸菌シロタ株」は認知率は6割だが、摂取意向が2割と、認知率に対して摂取意向が高い。また、2021年より新たに選択肢として追加した「プラズマ乳酸菌」は前回調査から認知率が10ポイント以上増加し、認知率54.5%、摂取意向16.1%。
今後の認知率・摂取意向の伸びに着目したい。
Q. 健康食品の素材について、名前だけでも知っているものは? (複数回答)
Q. あなたが今後、積極的に摂りたいと思っているものは? (複数回答)
図表5-1
図表5-2
― 本レポートについて ―
今回のリリースでご紹介した「健康ニーズ基本調査2022」