2023年1月18日 09:00
1月20日は「血栓予防の日」 “くるみ”で心血管疾患リスクの低減を!~くるみを使った季節の健康レシピをウェブで公開~
は身体に良い脂肪なので、積極的に摂ることがおすすめです。くるみひとつかみ(約30g)あたり、α-リノレン酸(2.7g)が含まれており、その他植物性たんぱく質(4.6g)、食物繊維(2g)、マグネシウムの他、免疫機能に寄与するビタミンB6(0.2mg)や銅(0.48mg)、マンガン(1mg)が摂取できます(*4)。
オメガ3脂肪酸グラフ
●くるみに含まれる植物性オメガ3脂肪酸(ALA)が心血管疾患リスクの低減に寄与することがわかっています
『American Journal of Clinical Nutrition』で発表された研究では、くるみに含まれる植物性オメガ3脂肪酸(ALA)が心血管疾患(CVD)や冠状動脈性心疾患(CHD)による死亡のリスク低減に寄与されることが明らかになりました。この研究結果では、心臓の健康に対するALAの潜在的な効果が裏づけられるとともに、一般消費者が十分な量のALAを食事に取り入れるべきであることが示唆されています(*5)。
●くるみの摂取が、「コレステロール」「中性脂肪」「血圧」「体重」管理に寄与することがわかっています
ハーバード大学がシステマティックレビューにより、コレステロール、中性脂肪、血圧、体重をはじめとする心臓血管系のリスク因子に対するくるみ摂取の有効性について、25年分のエビデンスの検証を実施しました。