2023年3月4日 09:30
職場の花粉症対策に関する調査(2022年12月)と取り入れたい5つのアイデアを紹介
この結果は「日本人の2人に1人が花粉症を発症している」ことを示しているため、花粉症は日本の国民病といっても過言ではありません。今後も花粉症に悩む方は増えていくと予想されるので、花粉症対策の必要性も高まっていくでしょう。
また、クリーンエア・スカンジナビアが花粉症の社会人を対象に行なったアンケートによると、花粉症の症状が始まる時期としては「春の花粉シーズンが本格化する3月頃」という回答が全体の6割を占めていました。
花粉症の症状が始まる時期
一方、「9月頃」「12月頃」「1月頃」など、いわゆる春の花粉以外に悩んでいる方も少なくありません。夏はイネ科、秋はブタクサやカナムグラ、冬はスギやハンノキの花粉が飛散するので、花粉症は1年を通じて発症する可能性があることも覚えておきましょう。
■職場における花粉症対策の実施状況
前述のとおり、春の花粉シーズン以外でも花粉症に悩む方は少なくありません。したがって、職場では企業によるサポートのもと、通年の花粉症対策を行なうことが望ましいといえます。
しかし、「職場で何らかの花粉症対策を行なっているか?」という質問を実施したところ、「いいえ」