ビューティ情報『5月17日「高血圧の日」に合わせ、中医学や鍼灸治療のアプローチを提案する“高血圧キャンペーン”を開催』

5月17日「高血圧の日」に合わせ、中医学や鍼灸治療のアプローチを提案する“高血圧キャンペーン”を開催

中医学で考える五臓という体の機能のうち、主に“心(しん)”、“肝(かん)”、“腎(じん)”が高血圧に関係し、気血津液という体の栄養状態のバランスでは「オ血(おけつ)」という血行不調の状態が深く関係しています。このような高血圧が起こる体の状態について、「弁証論治(べんしょうろんち)」という方法で体質を分析し、その方それぞれの改善策をご提案します。
たとえば、同じ高血圧であっても若くて食欲旺盛・血気盛んでがっちりとした体格の方と、年配で体力がなく息切れや動悸、めまい等を起こしやすく顔色が悪い方とでは体質が異なります。このように同じ高血圧でも体質が異なれば治療法が異なることを、中医学では同病異治(どうびょういち)と言います。
そのため当社では高血圧の方へ血圧や自覚症状だけでなく問診、舌診・脈診などの体質の判断を重視し、その方の体質に合わせた漢方薬や鍼灸治療を提供しています。

【中医学で考える体質別の高血圧】
(1) 肝火上炎(かんかじょうえん)体質
急激な怒りや、長期にわたるストレスにより体内に熱がこもり血圧が高くなる。
随伴症状:せっかちな性格、頭痛、赤ら顔、目の充血、口の苦みや渇き、不眠など。

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